ブレンの商品情報や使用感を徹底レビュー!!|ブレンシステムとエマルジョンインク

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私はジェットストリーム愛好家ではありますが、ちょいちょい浮気もしつつ、色んなメーカーのボールペンを所有しています(笑)

ジェットストリームの滑らかさが大好きではあるのですが、「書き心地」の観点でおすすめしたいボールペンに「ブレン」があります。

この記事では、大手文具メーカーの技術が詰まった「ブレン」について、商品情報や使い心地などをレビューしています。

今回紹介するボールペンはコレです!!

ブレンが気になる人、ジェットストリーム以外のボールペンも使ってみたい人は、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

目次

ブレンってどんなボールペン?|特徴

ブレン(bLen)は大手筆記具メーカーZEBRAの「エマルジョンボールペン」の一つです。

ともみ

パッと聞き、よく分かりませんね(笑)

ZEBRAが開発したエマルジョンインクを搭載したボールペンってことですね。

後ほどエマルジョンインクについては詳しく解説します。

そして何と言っても、ブレン最大の特徴は

手とボールペンが一体となったかのようなストレスフリーの書き心地

です。

ZEBRA公式ホームページに、ブレンのコンセプトが載っているので、紹介します。

“筆記振動(ブレ)の制御”でストレスを軽減。

ボールペンを使う時、紙とペン先の接触やペン内部の「振動(ブレ)」が、ペンを持つ指に伝わり、気づかないうちにストレスを与えていました。

「ブレンシステム」はストレスの原因でもある筆記振動を制御。

ユーザーが気づいていない潜在的な不満を解消する事に成功しました。

「新しい書きやすさ」を提案するボールペンです。

引用元:エマルジョンボールペン|ZEBRA
ともみ

昔のボールペンって字を書く時に、何だか芯と本体の間に遊びがあったりとブレまくりでしたよね。
子供の頃、おばあちゃん家で使ったボールとか。

単色ブレンの商品情報

まずは私が所有している、単色ブレンの商品情報を紹介しますね。

製品名ブレン0.5 / ブレン0.7
品番BAS88 / BA88
価格¥165(税抜¥150)
サイズ最大径11.8mm 全長143.6mm
ボール径0.5mm / 0.7mm
重量12.3g
カラー黒、グレー、白、パープル、ライトブルー、ミントグリーン、ライトピンク
軸さや樹脂、ラバーグリップ付き
ペン先の出し方ノック式
インキエマルジョンインク
黒、赤、青
替芯NC-0.5芯 / NC-0.7芯
ブレン単色の商品情報

単色タイプでは、ボール径の0.5mmと0.7mmの2種類があります。

後ほど、使い心地なども紹介しますが、この性能とデザインで¥150 (税抜)はかなりオススメです!!

替芯はこちらから購入できます。

ともみ

ちなみに、私はボール径0.7mmの単色白とパープルを持っています。

多機能ブレンの商品情報

また、多色やシャーペン付きのタイプもありますよ。

ブレン3C

まずは3色タイプを紹介しますね。

製品名ブレン3C 0.5 / ブレン3C 0.7
品番BAS88 / BA88
価格¥440 (税抜¥400)
サイズ最大径11.8mm 全長143.6mm
ボール径0.5mm / 0.7mm
重量12.1g
カラー黒、グレー、白、パープル、ブルーグリーン、ピンク
軸さや樹脂、ラバーグリップ付き
ペン先の出し方ノック式
インキエマルジョンインク
黒、赤、青
替芯SNC-0.5芯 / SNC-0.7芯
ブレン3Cの商品情報

ブレン2+S

黒・赤のボールペンと、シャーペンがセットになったタイプです。

販売時のインクは黒と赤ですが、替芯を使えば青も入れられるし、2色同じ色にも変えられます。

製品名ブレン2+S 0.5 / ブレン2+S 0.7
品番B2SAS88 / B2SA88
価格¥550 (税抜¥500)
サイズ最大径11.8mm 全長143.6mm
ボール径0.5mm / 0.7mm
重量12.2g
カラー黒、グレー、白、ブルーグリーン、ピンク
軸さや樹脂、ラバーグリップ付き
ペン先の出し方ノック式
インキエマルジョンインク
黒、赤
替芯SNC-0.5芯 / NC-0.7芯
ブレン2+Sの商品情報

ブレン4+S

ボールペン4色にシャーペンがセットになっているタイプです。

なんと消しゴムまでついています!!

製品名ブレン4+S 0.5 / ブレン4+S 0.7
品番B4SAS88 / B4SA88
価格¥1,100 (税抜¥1,000)
サイズ最大径13.3mm 全長144.4mm
ボール径0.5mm / 0.7mm
重量21.3g
カラー黒、パウダーブルー、ココアブラウン、グレージュ、白
軸さや樹脂、ラバーグリップ付き
ペン先の出し方ノック式
インキエマルジョンインク
黒、赤、青、緑
替芯SNC-0.5芯 / SNC-0.7芯
替消しゴムJ(5個入り)
ブレン4+Sの商品情報

多機能ブレンの替芯はこちらから購入できますよ。

ブレンの使い心地は?

ブレンは本当に書きやすい!!

本当にブレないんです!!

記事冒頭でも述べましたが、まるでブレンと指が一体であるかのように、ブレずに書きやすいんです。

ひと昔前の安いボールペンって芯と本体の間に遊びがありましたよね?

ともみ

芯を紙に当て、筆圧を掛けた瞬間に動くから書きにくいのなんのって。

最近のボールペンは、安価なものでも機能性が素晴らしく、正直どのメーカーも手元がブレるとはほとんど思いません。

ですが、ブレンと書き比べてみてください!!

ブレンは更にブレないって感じます!!

ブレンシステムって何?

実はブレンにはZEBRAの技術の結晶である「ブレンシステム」が導入されているんです。

ブレンシステムとは、「筆記時の振動=ブレ」を抑制する3つの内部構造のことです。

  • ダイレクトタッチ
  • 低重心
  • ノイズフリー設計

ちなみにZEBRAがブレンの書き心地調査を行ったところ、84.3%の人が「ブレンを買いたい!!と感じたそうです。

では、ブレンシステムについて詳しく紹介しますね。

ダイレクトタッチ

本体のペン先の内部に、芯をホールドする構造があり、筆記時のブレを抑制します。

私が先ほどから言っている、ひと昔前のボールペンのヤツですね。

ひと昔前のボールペンは、芯と本体の内部空間に隙間があってブレまくるのでしょう。

低重心

本体のペン先の方に、金属製のおもりが入っています

これにより、ボールペンの重心を下げています。

キャップを外して、ペンのお尻(後ろ)にキャップを付けられるタイプのボールペンがありますよね?

キャップを後ろに付けることで、重心がお尻の方に寄るので、なんとなく書き心地が変わったり、書きにくいなと思った経験はありませんか?

重心が後ろの方へ移動すると、筆記時にペン先とは逆側に引っ張られるような感覚になり、扱いにくさを生じさせます

低重心ならば、筆記時にペン先が自然と支点になり、ブレにくく書きやすく感じられるのです。

ノイズフリー設計

ペン本体の中の隙間をなくす構造になっています。

最初に説明したダイレクトタッチと合わさって、芯全体を包み込んでいる感じですね。

ともみ

単色より多機能なブレンで、より効果を実感するようです。

ブレンを使ってみた感想

私の個人的な感想ですが、ブレンの好きな点とイマイチな点を紹介します。

ブレンの好きな点

私が思う、ブレンの好きな点を挙げますね。

  • 書き心地
  • シンプルでスタイリッシュなデザイン
  • 安い
  • ロゴが可愛い

一つずつ説明します。

書き心地

言う間でもなく、ブレないストレスフリーな書き心地が好きです。

ブレンのブレないシステムについては、説明済みなので、詳しい説明は割愛します。

シンプルでスタイリッシュなデザイン

ザ・ボールペンという感じではないオシャレなデザインが好きです。

ともみ

ノックすると本体と一体化するデザインが良き。

今でこそカラフルになりましたが、ブレンが誕生した当初は、白、グレー、黒だったんですよね。

私が初めて買ったブレンは白なのですが、ノックすると隠れる部分がグレーなんです。

白×グレーがシンプルでオシャレなところに一目惚れしたんですよね。

ちなみにブレンのデザインは、デザインオフィスnendoが手掛けました。

ともみ

特に単色ブレンのデザインが好き。

安い

商品情報でも紹介しましたが、単色ペンなら税抜¥150で購入できます

替芯も税抜¥100で購入できるのが嬉しいポイントです。

ブレンやジェットストリームに搭載されているサラサラ系のインクって、結構減りが早いんですよね。

高級ボールペンなどは替芯もちょっと高いので、ガシガシ書くには躊躇してしまうんですよ(笑)

本体も替芯も安く手に入るのは、庶民に優しいです。

ともみ

気兼ねなく使えますね。

ロゴが可愛い

書き心地には全く関係ありませんが、ロゴが可愛いです。

型押しで「bLen」と、ノックの下辺りに入っています。

箔押しやカラーでないので、全く主張していないけど、よく見るとさりげなく可愛いところが好きです。

ブレンのイマイチな点

個人的な意見ですが、イマイチな点も挙げます。

  • 掠れる
  • グリップが汚れる

一つずつ説明します。

掠れる

ブレンのインクも低粘度で滑らかではあるのですが、掠れます。

掠れるというか、滑らかであるがゆえに、筆記時にペン先のボールで削っちゃっている感じ、という方が伝わるかもしれないです。

なんか、部分的に中心部が白くなる時があるんですよね。

紙質によるのかと思い、ツルツルなカレンダーの裏と、再生紙の大容量リフィルのザラつきのある紙に書いてみまいした。

カレンダーに書いた場合の画像
ツルツルの紙の場合
再生紙に書いた場合の画像
ザラつきのある紙の場合

紙がツルツルでもちょっとザラッとしていても、白い部分がありますね。

許容範囲ではあるけれど、「ジェットストリームなら、こうならないのにな」と思ってしまいます。

ジェットストリームの書き心地について知りたい人は、こちらの記事をどうぞ。

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グリップが汚れる

なんだか他のボールペンよりラバーグリップが汚れやすい気がします。

淡い色合いが多いから、というのも理由かもしれませんが。

私が最初に買った白のブレン。

ちょっとわかりにくいですが、結構黒ずんでいます。

ともみ

私の使い方が悪いと言われればそれまでなんですけどね。

考えられる理由としいては、

  • トラベラーズノートパスポートサイズに挟んで、ずっと持ち歩いていたから
  • 書いてすぐにブレンを挟んだままページを閉じ、乾いていないインクが付いていたから
  • 手アカ!?

私が所有しているのは白とパープルで、淡い色が可愛いのに汚れが気になってきてしまいます。

ブレンのインクの特徴

ブレンはエマルジョンインクを搭載しています。

ZEBRAのエマルジョンインクは油性インクと水性インクを独自に配合したイイとこどりのインクです。

「低粘度油性インク」よりも筆記時の摩擦が少なく、滑らかな書き心地となっています。

滑らかさだけでなく、黒の鮮やかさ、濃さも実現しています。

ともみ

公式文書にも使えるインクです。

ブレンをおすすめしたい人

私が思う、ブレンをおすすめしたい人を紹介します。

  • ボールペンとの一体感を感じたい人
  • 安くてオシャレなボールペンを探している人
  • 公式書類の作成やサイン用のボールペンを探している人
  • 長時間書き物をする人
  • 周りがジェットストリーム推しでウンザリしている人
  • ジェットストリーム推しだけど、浮気心をくすぐられている人
ともみ

前は本業のカルテ書きに使っていましたが、現在は持ち歩き手帳の中に収まっています。気軽に使える高性能なブレン、おすすめです。

まとめ

ZEBRAのエマルジョンボールペン「ブレン」について、商品情報や使い心地、おすすめの人などをレビューしました。

ブレン最大の魅力は、筆記時の振動を最大限に抑え込んだ「ブレない書き味」です。

今は安くて高機能なボールペンはたくさん世に出回っていますが、ブレンのストレスフリーな書き心地は群を抜いています。

色んなボールペンを試してきた人も、納得の逸品だと思います。

ブレない書き心地だけでなく、デザインやインクのなめらかさなどおすすめポイントはたくさんありますよ。

ぜひ、一度はブレンの書き心地を体験してみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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