心を軽くするノート術5選!!HSP必見のストレス解消ノート術を教えます

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HSPさんは、周囲の人や環境からたくさんの情報や刺激を受け、とても疲れやすいですよね。

情報過多で頭は常にパンク状態の人も少なくないでしょう。

そんなHSPさんに試してもらいたいノート術があります。

ノート術と言っても侮るなかれ、ノートに書くことでストレス解消になるのですよ!!

この記事では、HSPさんにおすすめの、ストレス解消できるノート術を紹介しています。

ともみ

ストレスを溜めやすい人におすすめです~

目次

HSPにおすすめのノート術5選

HSPさんにぜひ試してもらいたいノート術を5つ紹介します。

どのノート術も、自分のお気に入りのノートとペンなどの筆記具があれば、簡単に始められますよ。

クリアリング&ロジカル分析ノート

自分の気持ちを吐き出した後に、それを客観的に見てアドバイスしていくノート術です。

マッキンゼーで活躍し、現在は経営者へのコーチングや人材戦略コンサルティングで活動されている、大嶋祥誉氏がおすすめしています。

このノート術を実践するだけで、感情のコントロールが劇的に向上するそうですよ。

クリアリングノート

溜まった感情をリセットしましょう。

STEP
ノートの左ページに今の感情を書き殴る
  • 思っていることを、そのままストレートに書く
  • 人に見せないので、汚くてOK
  • とにかく感情を、本音をぶちまける
STEP
クールダウン
  • ノートを閉じる
STEP
左ページの内容に対し、アドバイスを右ページに書く
  • 時間を空けて、落ち着いてから再開
  • 尊敬する人や好きなキャラクターになりきって、自分にアドバイスをする
  • アドバイスはポジティブな内容で

ロジカル分析ノート

更に問題解決に焦点を当てたい場合に実践しましょう。

STEP
ノートの左側に問題や悩みを書く
  • 問題や悩みの事実をそのまま書く
  • その事実についてのリアルな感情を書き足す
STEP
「何でそう思ったのか?」自問自答しながら書く
  • なぜその感情が生まれたか、深掘る
STEP
右ページに問題解決方法を書く
  • 問題の解決策を、具体的に書く

感情ノート

気持ちがスッキリして、更に自分のことも客観的に見つめ直すこともできるノート術です。

フリーアナウンサーの赤江珠緒さんが、小学5年生の頃から続けている習慣でもあるそうです。

STEP
今の感情をそのまま書き出す
  • 嬉しいことは「嬉しい」、つらいことは「つらい」とストレートに書く
  • ポジティブもネガティブもごちゃ混ぜでOK
STEP
思う存分書いたら読み返してみる
  • どんな気持ちだったのか、客観的に受け止める
  • 字の雰囲気、言葉のチョイスからも、リアルな感情が読み取れるはず
STEP
忘れた頃にも振り返ってみる
  • 当時の自分の気持ちを受け入れてあげる
  • 今もその悩み・問題が続いているのか、解決したのかが分かる

ジャーナリング

感情を吐き出すノート術です。

普段考えないような深い思考を書き出すことで、心が浄化されていきます

STEP
解決したいテーマを決める
  • 困り事、悩み、解決したいことなどからテーマを決める
STEP
時間決め、ひたすら書き出す
  • テーマに対する思考を、深掘りする
  • 慣れないうちは、3分や5分など、短い時間設定にする
  • 時間内はテーマのことのみ考え、集中する
STEP
書いたものを振り返る
  • 気付かなかった本心や、新たな課題などが見つかるかも

マンダラノート

ネガティブな内容にも、ポジティブな内容にも使えるノート術ですが、ポジティブな内容で実践するのがおすすめです。

あのWBCで大活躍した大谷翔平選手も、目標達成シートとしてマンダラチャートを利用していたのも有名ですよね。

STEP
3×3のマス目を9個書く(3列3段)
  • 後々全てのマス目に記入するので、大きめに書く
3×3のマス目を3列3行書いた写真
STEP
真ん中のマス目に大テーマを書く
  • ワクワクするようなテーマを決める
たとえば
  • どんな自分になりたいか
  • どうなりたいか
  • 夢や目標
真ん中に大テーマを記入した画像
STEP
周りの8つのマス目に要素を書く
  • 大テーマを満たすための要素を書く
書く内容例
  • 実践すること
  • 守りたいこと
  • 挑戦すること   など
マスに要素を記入した画像
STEP
それぞれを展開していく
  • 要素を更に細分化、具体化させていく
全てのマスに具体的な内容を記入した画像

夢ノート

分の叶えたい夢を書いていくノート術です。

簡単に言えば、叶えたい夢や目標などを先取りして綴っていく、未来日記のようなものです。

書けば叶うのではなく、自分で努力や行動をしていくサポートの役割を果たしてくれます。

STEP
ノートに書く夢を決める
  • 最初は1つ、慣れてきたら3つくらいに絞る
  • 目標は小さくする(スモールステップで刻む)
STEP
ノートに書く
書き方のポイント
  • 過去形で書く(潜在意識にアプローチするため)
  • 具体的に書く(より鮮明に願いをイメージできるように)
  • 感情も一緒に書く(願いが叶った時に感じるであろう感情を想像)
  • 期限を決める(いつまでに願いをかなえるか)
STEP
毎日見返す
  • 自分の潜在意識に落とし込む
  • 到達具合や願いに向けて進んだことを書き足す
ともみ

私は手帳に予定や実施した内容を書き、その時の感情も余白に書くようにしています。ストレスが溢れて手帳に収まらない時は「毒吐きノート」に書き殴っています(笑)

ノートに書くとストレス解消になる理由3つ

では、なぜノートに書くことがストレス解消になるのか解説します。

悩みや不安を客観的に見られる

ノートに書くことで、現在悩んでいること・不安なことが言語化され、冷静に見ることができます

実は悩みや不安などの心のモヤモヤは、漠然としていることが多いのです。

「よく分からないから不安」という場合も大いにあります。

モヤモヤが明確になっていくと、より細部まで原因が見えてきますよ。

頭の中が整理される

言語化してアウトプットされたものは、カテゴリー毎に分けやすくなります

悩みや不安の場合、モヤモヤの正体が明確になることで、対策・解決策が立てやすくなります。

夢や目標の場合、叶えるために何をしたら良いか、次の行動が見えてくることでしょう。

自分を認めてあげられる

ポジティブなことも、ネガティブなことも「今、自分はこんな気持ちなんだな」と気づき受け止めることで、自分自身を認めてあげることにつながります。

自分を認めてあげると、安心感や自己肯定感も高まってくるでしょう。

また、自分のネガティブな気持ちにしっかりと向き合える人は、緊張や不安な場面に遭遇した時にネガティブな感情を感じづらくなるそうですよ。

ノートに書けない時の対処方法4つ

ノートに書くと、ストレス解消につながるよ!!と言われても、最初は自分の気持ちがよく分からず、なかなか書き進められない人もいるでしょう。

ノートになかなか書けない時の対処方法を紹介します。

感じたままに書く

頭に浮かんだことを、とにかく書き出してみましょう。

各ノート術の方法でも紹介していますが、ポジティブな内容も、ネガティブな内容も全て自分自身の大切は思考や感情です。

誰に見せる訳でももないので、ストレートに、素直に、そのまま書いちゃいましょう。

深掘りしてみる

一つのことに対し、「何でそう思ったのかな?」と自分に問いかけてみましょう。

「何で好きと思ったか」「何で嫌と思ったか」「その先にある気持ちは何だろう?」と、問いかけていくことで、自分の思考や感情を深掘ることができますよ

最初は難しいかもしれませんが、これも経験なので挑戦してみましょう。

続けていくうちに自分の気持ちを言語化することに慣れ、どんどん深掘り離できるようになります。

遠慮はしない

ストレス解消や自分を知るためのノート術で、書く内容を遠慮することはありません。

何度も言いますが、書くのはタダだし、誰も傷つきません!!

  • こんな願い、叶うはずない
  • 私がこんなことしたいなんて、おこがましいかな
  • お金ないし、できないよね…

確かに、金銭的・立場的・経済的…さまざまな要因から、自分がやりたい・挑戦したいことが無謀に思えることもありますよね。

ですが、「何でそれをしたいのか」の先に隠れている、本当の気持ちや欲求などの方が実は大事だったりするんですよね。

なので遠慮せず、自分の「好き」「やりたい」を出してあげましょう。

ともみ

私も、「仕事もあるし、家事もあるし…」と自分の立場や経済面で思考や感情を止めてしまうことが多々あります。
ですが、何でそう思うのか、何に不満を感じているのか、その先にどうなりたいのか、を考えるようにしています。

自分を責めない

遠慮しないのと同様に、自分を責めてはいけません。

  • こんな感情を持つなんて、私は最低な人間だ
  • 私なんかが、こんな挑戦をしたいなんておこがましい
  • 私にはどうせ無理だよね

上記のように自分を責めるのは、アウトです!!

もっと具体的に言えば…

  • ママなのに、夜に飲み行きたいなんて思っちゃダメだよね
  • フリーランスになりたいけど、子供いるしな…
  • 家事するより、ブログやりたい!!

はい、私です(笑)

私も、自分の気持ちを無視して「世間的に良い母」にならねば、と自分を押さえつけている時期がありました。

でも、自分で自分の感情や思考を無視して否定すると、どんどん苦しくなっていくんですよね。

今現在、夜に飲み歩いたり、収入が減るのを覚悟でフリーランスになれたかと言うと、実践できてはいません。

しかし、自分の気持ちを受け止めつつ、「少しでも理想に近づくためには?」というところを大事にしています

ノート術を実践する時の注意点2つ

ノート術を始める前に、注意点も確認しておいてくださいね。

静かな部屋で実践

このノート術は、自分と向き合う大切な時間です。

できれば静かな、落ち着ける場所で行うと良いでしょう。

落ち着かず、気持ちがザワザワする場所では、自分の気持ちが見えてきません。

ともみ

私は1人休みの平日や、家族が寝ている早朝の朝活でノートを書きますよ。

ノートは見られないように

ノートの中身は、自分の大切な情報なので、くれぐれも他の人の目に触れないようにしましょう。

自分の本音・感情をそのまま書き出すので、恐らく汚い言葉、目に余る内容が書かれることもあると思います。

(私のことですかね?)

ポジティブな内容なら大丈夫かもしれませんが、ネガティブな内容は他人からすると気持ちの良いものではありません

家族など周りの人の目に触れないよう保管には気をつけてくださいね。

ともみ

私の毒吐きノートは、まさに「毒」です(笑)

まとめ

ノートに書くことが、ストレス解消になることを解説しました。

どのノート術も、ノートとペンさえあれば簡単に始められますし、時間もかからないので、今日からすぐに取り入れられそうですよね。

お気に入りのノートやペンを用意したら、それだけでも気分が上がりそうです。

悩みや不安が頭から離れない人、叶えたい夢がある人は、ぜひノート術を試してくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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