自分の中に龍を持て【書評】|生き上手になるためのヒント

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生きづらさを抱えやすいHSPさんにおすすめしたい本を発見したので、紹介したいと思います。

「天井画絵師」とあまり聞きなれない肩書をお持ちの「斎灯 サトル」さんが書いた本です。

誇りある生き方について、テーマは壮大ですが、とても分かりやすく丁寧に書かれていますよ。

この記事では、斎灯 サトルさん著【自分の中に龍を持て】を読んだ感想やおすすめポイントを紹介しています。

生きづらさを感じている人、生き方に迷いのある人必読の一冊でした!!

目次

自分の中に龍を持て|読んだ感想

率直な感想を述べると、

あんまり難しく考えなくても、今からでも生きやすい人生に変えていくのは可能なんじゃないか?

と、思わせてくれる内容でした。

ともみ

絶賛、自分軸育て、価値観の明確化を遂行中の私にとっては、とても興味のある一冊でした。

タイトルだけでは分かりにくいかもしれませんが、この本は自分らしく、楽しく人生を切り開いていく方法が書かれているんです。

「龍=エネルギーの流れ」などの文言や、仏教用語なども使われているため、難しい内容なのでは?と思う人もいるかもしれません。

が、口語調の文章でとても読みやすく、サクサク進みます。

「人生」と壮大な話から、日常の中でできることまで、自分らしく楽しく生きていくヒントがちりばめられていますよ。

私の感想では内容が分からないので、もう少し具体的に中御を紹介していきます。

自分の中に龍を持て|心に残ったポイント

私の主観で、心に残ったポイントを紹介します。

龍を治める

龍を治めるということは流れを治めるということだそうです。

そして龍はすべての人が持っているとも言われています。

斎灯 サトルさんは龍のことを以下のように説明しています。

龍は、あらゆるエネルギーの流れを表した存在であり、流れの象徴として感じられてきました。

引用元:自分の中に龍を持て|P34

流れを治めてきた人が富や権力を持ち、豊かさと繁栄を手に入れてきたとも説明されています。

話が壮大ですが、私たち一人一人に当てはめれば、龍とはその人の気の流れであり、感情の流れのことかなと思います。

最近調子がいいな、物事が上手く進んでいるなと思う時もあれば、全てが上手くいかず、絶不調の時もありますよね。

また女性の方が思い当たる節がありそうですが、感情や気分にも波があって振り回されることもありますよね。

気の流れも感情の流れも「エネルギーの流れ」と言えます。

常にジェットコースターみたいに激しく揺さぶられ、乱高下するより、フラットで穏やかな方が、長い人生良いと思いませんか?

ともみ

HSPで長年生きづらさを感じている私は、まさにフラットで穏やかな心持でいたいと常々感じていたので、【自分の中に龍を持て】に魅かれたのかもしれません。

ジティブなことでも良いことばかりではない

周囲からちやほやされたり、認められたり、大金が手に入ったりなど、一見ポジティブなことも人生を乱す原因になるそうです。

たとえば、部長に昇進、宝くじが当たった、すっごいイケメンと結婚できたなど。

こんなことがあったら、気分が高ぶって有頂天になりますよね。

しかし長い人生を自分らしく楽しく生きていくために、心はなるべく平常心の方が良いそうです。

これは「喜ぶな」と言っているのではありません。

自分に良いことがあっても、天狗になったり、マウントを取ったり、ひけらかしたりせず、いつも通りに過ごしましょうということだそうです。

自分の周りにはチャンスがたくさんある

「この世はチャンスだらけ」と思いながら周囲を見回すことが大事だそうです。

具体的に言えば、さまざまな場面で「自分のスキルを活かす方法はないか?」「自分でできることはないか?」と、自分の能力をイメージするのです。

小さなことでも、自分にできることを見つけコツコツ続けていくと、ある日ビジネスにつながったり、多くの人の役に立ったりするかもしれませんよね。

ともみ

私も副業を成長させていくために、カメの歩みではありますが虎視眈々とチャンスをうかがっています(笑)

【自分の中に龍を持て】では流れを作り出す方法を他に10つ紹介されていますよ。

直観力を磨くために自然と対話する

自然を五感で感じ、心を研ぎ澄ませると、直感が冴えわたるそうです。

なんとなく、自然を感じるのはリラックスや気分転換のイメージが強かったのですが、頭も冴えるのは驚きでした。

自然の中に身を置くと、脳の前頭葉が活性化され、集中力や判断力、予測能力が増すことが分かっているそうです。

ともみ

自然はストレス解消、気分転換の他に脳を活性化させる力もあるんですね。

参考:森林浴とウォーキングが心を癒やす メンタルヘルスの改善効果を確認|保健指導リソースガイド

自分との対話も大切

斎灯 サトルさんは、「思い込み」や「いまの流れ」を知るために、自分自身との対話も大事だと言っています。

  • 今現在の自分の気持ち、思い
  • 今の自分の健康状態
  • 今、自分が置かれている環境

などなど、自分が感じているありのままの状態を知ることが大事なのだと。

自分の「思い込み」を知ることで、自分を苦しめる固定観念や自分だけの常識に気付けますよね。

自分を苦しめているのですから、できれば手放していきたいものです。

また「いまの流れ」を知ることで、自分の現在地を知り、進む方向を改めて確認することができます。

本当に自分が望んでいる道なのか、魂が喜ぶ道なのか「自分らしく楽しく生きる」上で大事なことだと思いました。

自分の中に龍を持て|書籍情報

では、書籍情報を紹介します。

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書籍名自分の中に龍を持て
著者斎灯 サトル
定価¥1,600+税
ページ数224ページ
出版所株式会社サンマーク出版
出版日2024.5.20
サイズH170×W150×D15(mm)
【自分の中に龍を持て】書籍情報

自分の中に龍を持て|おすすめの人

【自分の中に龍を持て】をおすすめしたいのは以下のような人です。

  • 漠然としたモヤモヤや不安を抱えている人
  • 自己啓発系の本が好きな人
  • 将来に希望が持てない人
  • HSPや内向型気質など、生きづらさを感じている人
  • 人生の流れに乗り、穏やかに生きたい人
  • 龍や神様が好きな人
  • 自然のエネルギーを感じながら生きたい人

私はHSP気質で、幼少期から生きづらさを感じていました。

自己啓発や自己理解などにすごく興味があったり、「自分らしく生きるヒントは?」と長年情報を仕入れたりと自己満足で勉強しています。

そんな私にとって、【自分の中に龍を持て】は生きやすくなるためのノウハウが詰め込まれており、とても興味深く、勉強になる一冊でした。

ともみ

なんて理由を述べてみましたが、この本を読んでみた一番の理由は【自分の中に龍を持て】というタイトルのインパクトに興味をそそられたからです。
実際に読んでみると、著者斎灯 サトルさんの説得力というか、ストンと腑に落ちる感覚がありました。

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著者:斎灯 サトルさんってどんな人?

【自分の中に龍を持て】の著者である斎灯 サトルさんについて紹介します。

さまざまな活動をされていますが、一番の肩書は「天井画絵師」です。

全国の神社仏閣で、龍の天井画や襖絵を描いているそうですよ。

なんと、個人で制作した神社仏閣の天井画数は日本一とのことです!!

その他にも、観相学を元にアートセッション、書籍制作なども行っています。

ともみ

あと、動物の「サル」も好きみたいで、学生時代にサルの研究もされていたそうですよ。

まとめ

【自分の中に龍を持て】を読んだ感想やおすすめポイントを紹介しました。

インパクトのあるタイトルですが、中身は「自分らしく楽しく生きていく」ためのヒントがちりばめられています。

「龍」についての説明や仏教用語なども使われ、難しい印象を受けるかもしれませんが、とてもわかりやすく、読みやすく書かれている本です。

生きやすくなるための方法は、日常に取り入れやすい内容だったりするので、ぜひ読んで実践してほしいなと思います。

私と同じように生きづらさを抱えているあなたに、この本と出会えますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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