スポ少に入ると親が大変!!は本当!?活動実態と親の負担を徹底調査!!

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小学校へ上がると、子供が地域のスポ少に興味を持ったり、勧誘されたりすることもあるのではないでしょうか。

スポ少って親が大変なんじゃないの?

土日も仕事が入るけど、子供を入れられるのかな?

この記事では、スポ少活動は親が大変なのか、実際の活動内容や具体的な親の負担について紹介します。

ともみ

息子がスポ少野球に入っています。
ワーママ目線でスポ少活動を紹介します。

目次

スポ少って?

スポ少とはスポーツ少年団のことです。

小学生くらいの子供が週末に参加するスポーツチーム、というイメージが強いのではないでしょうか。

JSPOでは以下のように定めています。

「スポーツ少年団」は日本最大の青少年スポーツ団体です

 「スポーツ少年団」では、子どもたちはスポーツを楽しむだけでなく、学習活動、野外活動、レクリエーション活動、社会活動、文化活動などを通じて協調性や創造性を養い、社会のルールや思いやりのこころを学びます。

引用元:スポーツ少年団とは|JSPO
ともみ

うちのチームも、地域のイベントに毎年参加しています。

スポ少団体を構成する人

スポ少は子供達が自主的に参加するものですが、構成要因は子供達だけではありません。

スポーツを教える指導員、父母集団(保護者)も含まれます

スポーツ少年団の組織図の画像

もらった会則の資料を撮影したので、ボケボケですみません…

この図はJSPOの単位スポーツ少年団(単位団)から拝借したもののようです。

ともみ

保護者も、ばっちり組織の中に入っていますね。

指導員って誰がやるの?

外部から指導員をお願いする場合もありますが、指導員は子供の保護者という場合が多いでしょう。

うちのチームでは、そのスポーツの経験者(野球なので主にパパ)がコーチを務めています。

ちなみに監督は、遠い昔に我が子が入団していた「じぃじ」くらいの年齢の人が就いています。

経験のないパパも補佐的な感じで練習のサポートに入っているので、「男親総動員」と言った感じです。

市内の他のスポ少団体や練習試合をした相手団体も、多くは保護者が務めているようでした。

ともみ

弟が現役の頃監督だった人が、今も現役で監督をしています。

そしてコーチは、私の同級生だったりします。

活動内容

息子が入団している、スポ少野球チームをベースに紹介しますね。

スポーツの練習

様々な活動に参加はしますが、1番の目的は入団したチームのスポーツを行うことです。

体づくり、技術の取得・向上を目指して、練習を積み重ねます。

練習試合

市内市外の団体問わず、練習試合をします。

日頃の成果を試せるので、パパコーチ気合が入りますし、子供達も楽しそうです。

練習試合の申し込みや受け入れは団の役員が担い、日時や場所などの調整を行っています。

公式戦参加

市や県、それ以外でも主催の公式戦に出場します。

公式戦の中には抽選に当たらないと出場できないものもあり、役員のくじ運に任されます。

毎年だいたい出場する公式戦は決まっており、シーズン中は毎週のように試合が入ることもあります。

イベント参加

先程も少し触れましたが、地域や学校のイベントや活動にも参加します。

特に学校の活動はスポ少より優先しなければならないので、夏休みの除草作業は(ほぼ)強制参加です。

他には駅伝や体育祭など地域のスポーツ系イベントには、よく駆り出されます。

ママは何をするの?

1番気になるのはここですよね。

ともみ

ママにも役割はありますよ~

息子が入団している野球チームのことがメインになりますが、スポ少でのママの役割を紹介します。

  • 子供(団員)、コーチ(主にパパ)の出欠連絡
  • 子供の送迎
  • 暑さ、寒さ対策
  • 試合時のサポート
  • 係活動

詳しく説明していきますね。

子供(団員)、コーチ(主にパパ)の出欠連絡

練習に参加するか否かの出欠連絡をします。

チームによって方法はさまざまかと思いますが、うちのチームでは、「調整さん」という出欠管理ツールをLINEで送り、回答する形をとっています。

ともみ

以前はメールで出欠連絡を返信していました。
が、返信の文面を打つのが面倒、出欠の集計をするのが大変ということで,「調整さん」に落ち着きました。

週末の練習予定が月曜日に送られてくるので、水~木曜日までに回答する、と決めています。

子供の送迎

活動場所は通っている学校の校庭を利用することが多いですが、親が送迎しています。

サッカーなど他のチームは子供が自転車で来てもOKとしていますが、うちのチームはほぼ100%親の送迎です。

野球は道具が多いのと、「自転車でもいいけど、自己責任で」と言われると、ちょっと恐いなと思ってしまいます

また、学校の校庭や体育館が使えない時は、他の場所で練習するので、送迎必須となります。

ともみ

夫がコーチとして参加する場合は、送迎はパパ任せ。
私はノータッチです。

普段の練習や試合の時など、子供を送迎する時にはスマホポーチが便利です!!

スポ少ママが快適に過ごせる、スマホポーチに関する記事はこちらを参考にしてください。

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暑さ、寒さ対策

主に夏場ですが、日陰をつくるためにタープを張り、子供達が持参したアイスタオルを冷やす用の氷水の準備などもあります。

炎天下で日陰も無い校庭やグランドで練習するので、なかなか厳しい環境です

熱中症になってしまった子供の対応や保護者への連絡は、その場にいたママがすることが多いです。

冬場はとにかく寒いので、防寒具を着せたり、カイロを忍ばせたりなどしています。

体調面に関し、熱中症の心配はありませんが、風邪などがチーム内で流行らないよう配慮はしています。

試合時のサポート

試合の時は、ママに任される仕事が増えます

ざっくり言えば、以下のの2点です。

  • スコア記入、ベンチサポート
  • バックネット裏

余談ですが、試合などで遠くの会場まで遠征になった場合の、スポ少ママにおすすめしたい遠征を快適にする便利アイテムに関する記事もあります。

併せてご確認ください。

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では、試合時のサポートについて、詳しく説明していきます。

スコア記入、ベンチサポート

うちのチームでは、ママがスコア表を記入しています。

他の野球チームでは、パパが書いているところもあったのですけどね…。

ベンチサポートは試合中ベンチに入り、子供達のお世話をします。

キャッチャー防具で手間取っていたら手伝い、怪我をしたら手当をし、夏場はアイスタオルを配ります。

時間的に拘束はされますが、やること自体は簡単です。

ともみ

私は野球のルールが分からないので、スコア書きはやったことがないです。

うちのチームでは、スコア表は書けるママが書くことになっています。

(本当にありがたい!!)

お子さんがミニバスをやっている私のママ友は、「スコア記入が係制で回ってくるため、勉強しなきゃいけないんだよ~」と言っていました。

ともみ

どれくらいの頻度で当番が回ってくるかは、団員数にもよると思いますが、少ないとたくさん回ってくるかと。
ちなみに、毎週試合三昧のシーズン中は、月2~3回試合でベンチに入りました。うちの団は多い学年で7~8人、少ない学年で2~3人です。

バックネット裏

主に公式戦では、ピッチャーの投球数やポジション交代の記録、得点などの管理を任されることがあります。

私も一度入ったことがありますが、野球のルールをあまり理解していないので、ものすごく緊張しました

ともみ

できれば、あまりやりたくないです(笑)

係活動

係分担があるのは全スポ少で共通かはわかりませんが、私が知っている限りでは、どのチームにもあります

校庭以外のグランドを予約する、チーム毎の連絡、地域イベント毎に主動する、バット納め主催、卒団式運営など、たくさんの係があります。

日頃の練習はパパ達で担うので、裏方はママという感じですね。

ともみ

私はここ3年くらいイベント係をやりました。
毎年恒例の交流戦が担当で、参加賞やMVP、ホームラン賞の準備、相手チームに味噌汁の振る舞いなどが活動内容でした。

R5年度卒団式は準備・運営しましたので、その時の記事がありますよ。

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ワーママでも子供を入団させられる?

入団可能です

私もワーママで、副業もしていますが、子供はスポ少に入団しています。

ですがスポ少は、とにかく親が大変というイメージが強いですよね。

やることもありますし、気も遣いますが、以下のような感じでなんとかなってます。

結構大変だったのは昔説

確かに昔は、結構大変だったみたいです。

私の弟が小学生の頃、息子が入団している野球チームに入団していました。

当時は毎回お茶当番があり、更に監督にもお茶や弁当などを出さなければならなかったそうです。

今もイベントの時は監督にお茶や弁当を出す時もありますが、毎週のことではありません。

送迎問題

スポ少によっては、自転車など自力で練習場所に来ることをOKにしていますが、多くは親が送迎しています。

親が仕事だと、送迎って難しいですよね。

うちのチームは比較的平和で仲が良く、近所や仲の良い親に託すこともあります。

または、仕方ないと練習を休んだりしています。

遠征の時は大きな車に乗っている人や、当番制などで子供達を連れていきます。

チームの雰囲気にもよりますが、意外となんとかなる、という印象です。

車出し問題が気になる人は、こちらの記事を参考にしてください。

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顔出し問題

スポ少活動は、多くの場合、保護者達が無償で運営しています。

経験のある保護者が率先してスポーツを指導していますが、報酬はありません。

この運営体制では、必然的に経験者の負担が大きくなります。

すると経験がなく指導できない保護者は、裏方を率先してやらなきゃ、自分も顔を出して監督・コーチ達にお礼や挨拶をしなきゃ、という心理状態にはなります

仕事がある場合は仕方ないですが、顔を出せる時はチームのママさんとコミュニケーションを取っておいた方が良いでしょう。

ともみ

親の精神衛生上というのもありますし、困った時に助けてもらいやすい、というのもあります。

スポ少内の親の人間関係について、もっと深く知りたい人はこちらの記事もどうぞ。

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入団後の実際の負担感は?

個人的な感想ですが、(大変は大変だけど)「思ったより大変じゃない」です。

ともみ

最初のスポ少に対するイメージがひどすぎたのかもしれません(笑)

息子が入団しているのが野球なので、男のスポーツというイメージが強く、パパの方が大変だと思います(笑)

ママ達の裏方仕事もありますが、役員として研修や説明会、抽選会の参加、他チームとの外交はパパ達がやっています。

また、保護者同士のトラブルが今まで無かったわけではありませんが、比較的仲は良く、ギスギス感はありません。

仕事や用事で顔を出せなくても「できるママでやればいいよね」っていう空気感はありがたいです。

実際のところはスポ少団体による

息子が入団しているチームは割りとママに優しいので、ワーママでも入団できました。

ただ、スポーツの種目が変われば、ママの方が主体になることもありますし、チームによって活動内容も違うので、ママの負担は変わってくるでしょう。

また、保護者同士の仲が悪い、派閥があるなどの話も聞いたことはあります。

体験会に参加するのが良い

実際に体験してみるのが、内情を知るのに手っ取り早いですよ。

保護者のボランティア運営に任されると、メンバーによって方針や考え方、空気感はだいぶ変わります。

参加した際に、担当以外の、練習を見に来ているママ達から話を聞くと、リアルな話が聞けるかもしれませんよ。

ほとんどの団体で無料体験会を開いていますし、何回でも体験OKとしているところもあります。

お子さんが興味を持ったら、体験会に参加することをおすすめします。

スポ少に入った後のメリット・デメリットについて、もっと詳しくしりたい人は以下の記事を参考にしてください。

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まとめ

野球リトルリーグのバッター

スポ少の活動は親が大変なのか、実際の活動内容や具体的な親の負担に関する情報をお届けしました。

息子が入団したチームは比較的ワーママに優しい環境でしたので、入団できました。

毎週の練習を楽しみに、野球もどんどん上達しています。

仕事が忙しいママ・パパでも、お子さんをスポ少に入れることはできます。

ただし、居心地の良さはその団体の考え方や方針・空気感に左右されそうです。

お子さんがスポーツをやりたいといったら、体験会に参加することをおすすめします。

親子で楽しめるスポ少に入れると良いですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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