リトルシニア中学硬式野球はいくらかかる?|使用用途や金額の目安を公開

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スポ少やリトルリーグで野球をやっているお子さんがいると、中学はどこで野球をするか、気になりますよね。

一番はお子さんの希望に沿ってあげたいところですが、保護者の立場から見過ごせないのが「お金」です。

そもそも野球って、お金がかかるイメージがありますよね。

ともみ

よく、「野球と吹奏楽はお金がかかる」なんて言わることがあります。
←吹奏楽部出身

実際、お金はかかります。

本当にかかります。

野球を続けるのなら、「お金」がかかることに変わりはありませんが、中学の部活で野球をするのと、外部のチームで野球をするのでは、金銭面で大きな差が出てきます。

この記事では、中学生になったらリトルシニアで野球をする場合、どのくらいの費用がかかるのかを紹介しています。

中学野球部と、外部のチーム、どっちで野球をやらせるか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

※以下【リトルシニア中学公式野球】を【リトルシニア】と表記します。

息子がリトルシニア所属なので、この記事ではリトルシニアについて記載しています。

が、他のボーイズやポニーも似たり寄ったりだと思われます。

目次

リトルシニアはお金がかかるって本当?

リトルシニア野球はお金がかかるかと聞かれたら…かかります。

断言します。

お金はかかります。

まず野球というスポーツ自体、使用するアイテムが多いですよね。

安全に野球をするためには、必要なアイテムを揃えなければなりません。

そして、中学野球部とは違う環境なので、より出費が増えるのです。

詳しく紹介していきますね!!

リトルシニアの出費概要

では、リトルシニアでかかる出費を紹介します。

  • 月謝…月々支払う活動費
  • 保護者会費…保護者活動で使う費用
  • 遠征費…ガソリン代、チームマイクロバス維持費
  • 野球用品代…野球に必要なアイテム、消耗品の購入
  • 雑費…その他

チームにより、出費の内訳が違う可能性がありますが、私の息子のチームを参考に紹介しますね。

月謝

息子のチームの月謝は¥8,000です。

体験会参加の時、「物価上昇のため、値上がりするかも」と説明がありましたが、据え置きでした。

月謝はリトルシニアのチームによって違うようですが、息子のチームは安い方かと思います。

息子は何チームか体験会に参加しましたが、その時に説明を受けた月謝は、

¥8,000~10,000

でした。

ほどほどの田舎チームだと、これくらいが相場なのかもしれません。

入会時は入会金が必要なチームが多いかと思いますので、初月は+¥5,000~10,000程度かかります。

月謝は何に使用しているの?

リトルシニアの月謝が、何に使用されているのか、まとめました。

※リトルシニアチームにより月謝の内訳が異なります。

  • グラウンド使用料
  • 練習に必要なものの購入(ボール、バッティングマシーン、防球ネットなど)
  • チームマイクロバスの維持や駐車場
  • テントやタープ、椅子
  • 道具を保管する倉庫
  • 大会エントリー費      など

チームによって運営が異なるため、詳細が気になる方は入団前に確認しましょう。

月謝が高いチームはどんなチーム?

先ほども、リトルシニアチームによって月謝に違いがあると紹介しましたが、どんなチームだと月謝が高いのか。

こんなチームだと月謝が高い傾向にある、という特徴をまとめてみました。

  • 持ちグラウンドがなく、練習の度にグラウンドを借りる
  • 野球道具やチームのマイクロバスを保管する倉庫や駐車場を借りている
  • 地価の高いエリアに持ちグラウンドを所有している

グラウンドを所有していてもいなくても、活動場所の確保にお金がかかります。

我が家は田舎の方なので、周辺のチームも月謝は¥10,000程度でしたが、都会のチームのホームページを見ると、月謝が¥30,000近いところもありました

ともみ

息子のチームは市の補助や地域住民の善意でグラウンドを提供していただくなど、金銭面ではかなり恵まれているかと思います。

保護者会費(父母会費)

リトルシニアの活動はスポ少と同じく、親のサポートが必要です。

親のサポートに必要な費用も毎月発生します。

ともみ

月謝に含まれてしまっているチームの保護者会費は不明ですが、調べた感じだと¥1,000~2,000が相場っぽいです。

参考までに、息子が所属するチームの保護者会費(父母会費)の使い道を紹介します。

保護者会費の使い道
  • 遠征時、相手チームがグラウンド提供の場合にお礼の品
  • 新規入会生へのプレゼント
ともみ

他にもあるかもしれませんので、分かり次第追記していきます。

遠征費

練習試合や公式戦などで、遠征もしばしばあります。

チームによってはマイクロバスを所有しているところもあります。

当然ですが、バスの維持費がかかります。

息子のチームはマイクロバスを持っていないので、マイクロバス所有のチームを調べてみました。

マイクロバス維持費として、東京のチームの場合

¥1,000/月または¥10,000~15,000/年

でした。

マイクロバスを持っていないチームだと、遠征時の足は保護者の車になります。

ガソリン代はもちろん、高速道路を利用する時は利用料がかかります。

ともみ

1ヶ月に3回、高速道路・有料道路を利用しての遠征があったこともありました。

野球用品代

野球はアイテムの多い競技です。

グローブなどのような野球をするために必須の基本アイテムや、ユニフォームなどチーム活動に必要なアイテムも購入します。

小学生の時野球をやっていた子って、軟式野球の場合が多いですよね。

ズボンやベルトなど、そのまま使えるものもありますが、リトルシニアに入ったら硬式野球用のものに替えないと、危険なものもあるんです。

ただでさえ野球はアイテムが多いのに、リトルシニアに入ると、ほとんどのアイテムを買い直す感じになります(悲)

息子がリトルシニア入団でかかった野球用品・チームアイテム費

息子が買い替えたもの、新しく購入したものの総額は¥114,410でした!!

ともみ

こんなにお金が消えていたなんてびっくり…(苦笑)

内訳は…

硬式グローブ(オールラウンド)¥35,640

チームアイテム+シューズ・スパイク(ユニフォーム、リュック、ウィンドブレーカーetc…)¥78,770

です。

ちなみに、息子が買った硬式用グローブはD-Questというメーカーのものです。

ミズノなどの老舗メーカーより知名度は劣るそうですが、これから注目を浴びるであろうメーカーらしいです。

リトルシニアお抱えのスポーツショップさんで、おすすめされました。

話を戻しますが、まだ冬用の厚手の上着?を買っていないので、秋頃に徴収されると思います(苦笑)

余談ですが

小学生のスポ少野球ではユニフォーム1着で良かったのですが、息子が入ったチームは練習試合用のユニフォーム、公式戦のユニフォームと2種類ありました。

しかも練習試合用ユニフォームはさらに白バージョンと紺バージョンがあり、両方購入しました。

そして上記内訳の中に、消耗品のズボンや靴下などは入っていません。

ともみ

ズボンも靴下もすぐ穴空くんですよ。

シューズやスパイクは、サイズアウトすれば買い直しです。

ともみ

ダレカ、タスケテ…

息子のチームの良い面として、アンダーシャツやズボンは色さえ揃えれば市販のでOKというところです。

チームによっては市販ではあまり売られていない色だったり、ズボンにストライプが入っていたりと、お揃いで買わざるを得ない場合もあります。

雑費

上記以外にもいろいろ出費があります。

  • 合宿費
  • スポーツ保険
  • 保護者用応援ウェア
  • 中学硬式野球協会の連盟への登録費
  • リトルシニア記念Tシャツの購入
  • 新聞社提供の試合参加で数ヶ月の新聞申し込み
  • 広告費

これらは、どのリトルシニアにもある出費かと思われます。

息子のチームは合宿積立をしていませんが、「招待されたら遠方のリーグにいく」という合宿替わりのイベントがあります。

毎年確実にあるイベントではなく、あくまで「招待されたら」あるのです。

ここ数年は毎年お呼ばれしているそうで、今年も行くことになりました。

ともみ

参加費は1人10万以上。
帯同の親も同額かかるんです…。
今年は息子だけ参加させますが、2~3年になったら、サポートに行かないとかなと怯えています(笑)

リトルシニアと中学野球部との金銭面の違いは?

結論から言えば、中学野球部の方が金銭面は安く済みます

息子が所属するチームは、リトルシニアの中でも出費が少ない方にはいると思いますが、月謝・父母会費、入会金、野球用品代のみで初年度は22万超えになる予定です。

そこに遠征やら合宿やらで、計30~40万は出ていくでしょう。(涙)

中学野球部の出費は、ネットで調べたところ10万円前後という感じでした。

詳しく説明しますね。

かかる                          かからない

中学野球部でもかかる費用中学野球部ではかからない費用
・ユニフォームなどチームお揃いのアイテム
・野球用品
・野球に必要な消耗品
・遠征費
・月謝のような月々の支払
・グラウンド利用料
・練習道具をしまう倉庫や場所

ユニフォームやチームのバッグなどはチームでお揃いを購入するので、最初にお金がかかるのはリトルシニアも中学野球部も同じですね。

靴下やズボン、バッティンググローブなどの消耗品の購入も、同様です。

中学野獣部とリトルシニア、金銭面での差が大きくなるのは…

活動運営費野球用品代です。

活動運営費については、上の表のとおりです。

中学野球部ではかからない費用が、リトルシニアにはあります。

そして、そして…

硬式野球用のアイテムは、軟式野球用のものより高い傾向にあります。

ともみ

硬式野球は名前の通りボールが硬いため、野球アイテムも頑丈につくられています。
その分費用が高くなってしますのです。

また、中学野球部は軟式であることが多く、小学生の時にスポ少などで野球をやっていた場合、継続してそのまま使えるものもあります。

小学生で軟式だったけど、中学生で硬式の場合は、野球アイテムのほとんどが買い直しになります。

ともみ

子供がやりたいと言ったら、仕方ない…

中学野球部とリトルシニアなどの外部チームとの違いを紹介している記事があります。

良かったら、こちらも参考にしてくださいね。

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まとめ

リトルシニアで野球をする場合、どのくらいの費用がかかるのかを紹介しました。

中学野球部だろうが外部のチームだろうが、野球をするのにはお金がかかります。

ですが、よりお金がかかるのは、リトルシニアなどの外部のチームです。

私の息子はリトルシニアに入りましたが、入会金、月謝、父母会費、野球用品などで初年度は22万超えになる予定です。

そこに遠征費や合宿費、もろもろの雑費もかかってきます。

中学野球を部活ではなく外部のチームに入るメリットはたくさんあります。

一番はお子さんが「どこで野球をやりたいか」ですが、外部チームのデメリットも把握し、ご家庭でよ~~~~~く検討してくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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