昨今の手帳ブームにより、さまざまなレイアウトの手帳や、ブランドオリジナルの要素がふんだんに散りばめられた手帳が誕生しました。
そして、最近の手帳の傾向として、ただスケジュールを管理するためのツールに留まらないもの、使い方が主流になりつつあります。
私も【スケジュール管理をしない手帳=自分軸を育てる手帳】で「pure life diary」を使っています。
自分の目的に合わせて自由に使って良い手帳ですが、自由だからこそ使い方に悩んでしまうことってありますよね。
今回は、手帳のレイアウトの中で、最もポピュラーと言えるマンスリー(月間)ページで自分軸を育てる方法について紹介したいと思います。
pure life diary以外の手帳でも活用できるので、ぜひお試しください。
pure life diaryが気になる人はこちらの記事からお読みください。
pure life diaryを購入したい人はこちらから。
私がpure life diaryのマンスリーに書いていること
私がpure life diaryのマンスリー(月間カレンダーページ)に書いている内容は以下の4つです。
- 健康管理(頭痛、咳などの体調、便通、生理)
- 気分(顔マークを気分で色分け)
- 人生のハイライト(主に初体験した内容、強烈に印象に残ったこと)
- 運勢(占い本を参考)
詳しく説明しますね。
健康管理
体調や生理なども波、流れがあるので、ある程度の期間を俯瞰しやすいマンスリーに記録しています。
私はアラフォーですが、本当に人間ガタがくるんですよ(苦笑)
そして、家事に育児、本業に副業、やることが多くて参ってしまう時も正直あります。
年々健康のありがたみを感じるんですよね。
記録を残し、流れやパターンを知っておけば対策を練ることができますよ。
気分
気分や感情の変動を知りたくて、記録に残しています。
顔マークを表情や色で分けています。
現在の気分の分け方は以下のような感じです。
緑:普通(平常)
黄色:楽しい、嬉しい
青:悲しい、寂しい
赤:イライラ、怒り
黄色がたくさんあった方が楽しい人生のような気がしますが、私の場合、なるべく感情の起伏が出ない、緑が多くなることが理想です。
メンタルがジェットコースターって疲れますからね。
ちなみに、色分けのマーカーはマイルドライナーを使っています。
優しい色合いで気に入っています。
人生のハイライト
人生のハイライトを書いています。
ただし、ここで書くハイライトは
初めて体験・経験したこと
めちゃくちゃ心が動いたこと
としています。
日々のできごと、気持ちなどはpure life diaryのデイリーページで書いているので、「これは!!」と思うことだけを書いています。
運勢
毎年占い本を買い、今年は運勢をマンスリーに転記しました。
占いをめちゃめちゃ信じている訳ではないのですが、何かに迷った時は参考にしています。
今までに参考にした本は、細木 数子さんの六星占術、ゲッターズ飯田さんの五星三心占い、今年はLove Me Doさん(通称ラブちゃん)の守護龍占いです。
毎日占い本を見返さないので、その月の流れが知れるように、ポイントだけマンスリーに記入しています。
なぜマンスリーに書くのか?
私の場合、先ほど挙げた4項目ですが、なぜそれをマンスリーに書くのか?
理由は、
ある程度の期間を俯瞰して把握したいから
です。
詳しく説明していきますね。
マンスリーは見返しやすい
マンスリーって、1ヶ月分が見開きで見渡せるので、情報を俯瞰しやすいんです。
たとえばデイリーに日々細かく記録を残している場合、膨大な量の記録を見返すって、正直、大変じゃないですか?
もちろん、その中にアイディアや自分軸の種が眠っていたりするので、振り返ることはした方が良いのは確かです。
ですが、まとまって手帳タイムが取れない人や、膨大な情報を見返すのが苦手な人は、過ぎたウィークリーやデイリーを細かく見返していくのって、挫折しますよね。
折角記録に残しても、活かせないのでは勿体ないです。
そこで、サッと見返すことができるのがマンスリーです。
マンスリーで大まかに情報を把握、もっと詳しく振り返りたければ、その日のウィークリーやデイリーを見る、という感じで活用できます。
マンスリーに書く内容=自分が気になること
ある程度の期間の情報を俯瞰しやすいマンスリーに書きたい内容は、今自分が気になっている追っていきたい情報とも言えます。
今自分が気になっている、追っていきたい情報=重要度・関心度が高い情報
ってことです。
たとえば、私は振り返り作業が良いこととは知りつつも、振り返りが苦手でした。
ですが、自分軸を育てる上で、手帳の振り返り作業が出来るようになりたい!!と思っていました。
そこで、振り返り作業がしやすいように、マンスリーにその日のハイライトを記録するようになったのです。
そうすると、デイリーやウィークリーページを細かく見返さなくても、ざっくりとほしい情報が分かるようになり、「コレ、いい!!」となった訳です。
習慣化したいことの記録にも良い
「ある程度の期間を俯瞰できる」ということは、習慣化したいことの記録にも最適です。
習慣化したいことを実行できた日にマークをしておけば、その月はどれくらい実行できたかが一目で分かりますよね。
マークがあればそれだけ実行できたということですね。
一目で実行した日が分かれば、達成感や充実感も感じやすくなります。
マンスリーに書くことが自分軸育てにつながる?
結論から言えば、自分軸育てにつながります。
まず自分軸のおさらいから始めましょう。
自分軸とは、自分の価値観に基づいた「ありたい姿」
のことです。
自分が好きなもの、心地良いこと、大事にしたいことなどは「自分軸の種」と言えます。
今の自分は何に優先度が高いと感じ、何に関心があるのかを知ることで、自分の価値観に基づいた自分軸を育てることにもつながっていきます。
なので、日頃から自分の好き、嫌い、心地よい、悪いなどをキャッチする感性を磨くと良いですよね。
自分軸について詳しく知りたい人は、こちらの記事が参考になります。
私の場合
私は2024年のpure life diaryのマンスリー(月間カレンダーページ)に健康管理・気分・人生のハイライト・運勢を記入しています。
なので、私にとってこの4つの重要度が高く、関心度が高いと言えます。
この4つにどんな関連性があるのか。
私事ですが、ちょっと考察してみました。
それは
全ては自分軸育てにつながっている。
です。
ちなみに私の自分軸=ありたい姿一つのに
文章で自己表現をして発信したい。
ライター業でお金を稼ぎたい。
が、あります。
それを踏まえて一つずつ見ていくと…
- 体力・気力がないと、せっかく自分軸の種を見つけても行動に移せないから健康管理をしたい
- PMSがあり、生理周期を把握しておきたい
- 季節の移り変わりによる不調に早急に気付き、対策をしたい
- メンタルが行動に影響しやすいタイプのため、なるべくフラットな状態(平常心)でいたい
- ネガティブな気分の手放しが苦手のため、メンタルの波にパターンがあるかを把握したい
- 感情の波が生理周期によるものなのか、ストレスによるものなのかを把握したい
- どれだけ自分軸を見据えた行動ができたかの振り返りをしやすくしたい
- 自己肯定感upにつなげたい
- 「行動できた!!」「成長できた!!」の達成感を得たい
- 行動を起こす時のタイミングを図りたい
- 行動を起こすか迷った時の勇気がほしい
このように、マンスリーに書いているものにあまり関連性がないように思っていましたが、書く理由を深掘りしてみると、全ては自分軸を育てるために必要なことだったということが分かりました。
手帳に書いた内容を読み返したり、深掘りしてみると、新たな発見をすることがありますよ。
私が自分軸探しの最初にお世話になった手帳は「自分軸手帳」です。
気になる人は、こちらの記事もどぞ。
マンスリーページの具体的活用例
先ほど説明したとおり、マンスリーページに書くのはある程度の期間で俯瞰したい内容や習慣化したいことがおすすめです。
そして、マンスリーに書きたい!!と思ったものこそ自分軸の種であったり、自分にとって大切なものだったりします。
と、急に言われても
スケジュール以外書いたことないよ!!
という人のために、マンスリーページに書く内容、活用例を具体的に挙げたいと思います。
- 子供の成長記録(身長・体重、体調、離乳食など)
- 子供の言い間違え語録
- マタニティー日記
- ペットの日記
- パートナーへの感謝記録
- 一言日記
- 3good things
- わくわくリスト
- 感謝リスト
- 感情チャート
- 覚えておきたい言葉
- 気になる言葉・フレーズ
- アファメーション
- できたこと
- pure life ピン
- 食事内容・カロリー
- 体重・体脂肪
- 睡眠時間
- 歩数
- 筋トレ・スポーツ
- お通じ
- 体調(頭痛、咳、腹痛etc…)
- 服薬・サプリ
- 支出管理
- 掃除計画・記録
- ポイントアップデー
- 通販で買ったもの
- 手放したもの
- 献立計画
- コーディネート記録
- ゴミの日
- 推し活情報(イベントの日程やアイテムの発売日、出演番組の予定など)
- 絵日記・写真日記
- 書いたブログのタイトル記録
- 自分時間記録
- サブスクメモ
- 副業スケジュール
- SNS投稿記録
- 読書記録
- 旅行などお出掛け記録
- 学びリスト
マンスリーに書くのは、未来の予定でも、記録でも何でもOKです。
何度も言っていますが、マンスリーに書いたものって、自分にとっては優先度の高い大事なこと、関心度の高いものです。
月の終わりにはマンスリーページを眺めて、振り返りをしてみてくださいね。
マンスリーページ活用の注意点
マンスリーページで自分軸を育てる際の注意点として、
諦めない!!
「心地良い」を見つけるまで試行錯誤しよう♪
です。
手帳に使い方の決まりはありません。
今月は一言日記を書いてみたけど、なんだかしっくりこない。
来月は3good thingsにしてみよう♪
と、試行錯誤して良いのです。
違和感、モヤモヤ、しっくりきてないのに1年間やり続けるって心が折れますよね。
それに、重要なこと関心ごとは日が経てば変化もします。
その時の自分にとって大事なことを書いてみましょう。
そうすれば、自分軸がすくすくと育っていきますよ。
まとめ
自分軸や感性を手帳のマンスリー(月間)ページで育てられる理由や方法を紹介しました。
マンスリーページはある程度の期間を俯瞰して見られるため、予定や物事を把握するのにぴったりです。
そんな特徴を、スケジュール管理だけに使うのではなく、自分軸を育てたり、感性を磨いたりすることに活用してみましょう。
何を書くのかはあなたの自由です。
あなたが「マンスリーに書きたい」と思ったことが、あなたにとって重要度や関心度が高いものになります。
手帳の使い方に決まりはありませんので、しっくりくる、心地良い使い方を発見するまで、試行錯誤してみましょう。
マンスリーページはポピュラーなレイアウトで、どの手帳にも大抵入っています。
お気に入りの手帳で、ぜひ、自分軸や感性を育ててみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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