私は自己理解を深めるため、生きづらさを感じている方のサポートをしたいとの思いから、心について学ぶことにしました。
私がお世話になったのは、キャリカレの【自己肯定感アップカウンセラー資格取得講座】です。
先日、無事に全てのカリキュラムを終えました。
資格取得を目指し、受験もしましたので、体験記として報告したいと思います。
自己肯定感に興味のある方、通信講座で資格取得を目指したい方のお役に立つと嬉しいです。
キャリカレの【自己肯定感アップカウンセラー資格取得講座】について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

自己肯定感アップカウンセラーってどんな資格?
自己肯定感アップカウンセラーは一般財団法人 日本能力開発推進協会(以下JADP)が認定している資格の一つです。
JADPでは、自己肯定感アップカウンセラーについて、以下のように説明しています。
自分らしく人生を送るための「自己肯定感」を高めることができるスペシャリスト
日々楽しそうに人生を歩んでいる人、人間関係が良好で自分の望みや夢を次々と実現していく人たちのように、自分らしく人生を送るために欠かせない力である「自己肯定感」を高めるテクニックを備えていることを証明する資格です。
引用元:JADP認定自己肯定感アップカウンセラー®|JADP
自己肯定感アップカウンセラーという資格名称ですので、引用文にもありますが、自己肯定感を高めるテクニックを持っている、知識があることの証明する資格ということです。
自己肯定感アップカウンセラー試験の基本情報
自己肯定感アップカウンセラー試験、受験の基本情報を紹介します。
資格名称 | 自己肯定感アップカウンセラー資格 |
---|---|
実施団体 | 一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP) |
受験資格 | 協会指定の認定教育機関にて、全カリキュラムを修了した者 |
技能審査の対象 | 自己肯定感の形成、自己肯定感の高め方に関する専門知識と技術力 |
合格者付与 | ・認定証 ・認定カード |
自己肯定感についての書籍は世の中にたくさん溢れていますので、知識を得るだけなら独学でも可能です。
しかし、自己肯定感アップカウンセラーの資格を取得するには、協会認定の教育機関でカリキュラムを受講しなければなりません。
自己肯定感アップカウンセラーの資格を取得したければ、協会認定の教育機関で学びましょう。

自己肯定感アップカウンセラーについては、キャリカレが認定教育機関になります。
資格取得を目指すのであれば、キャリカレの【自己肯定感アップカウンセラー資格取得講座】を受講しましょう。
自己肯定感アップカウンセラー試験の難易度は?
特に公表されてはいませんが、合格基準が得点率70%以上、在宅でテキストを見ながらの受験OKということで、決して高くはないと予想されます。
もともと心理学や自己肯定感に興味があって、書籍などで知識を持っている人なら、なおさら難しくはないと思います。
キャリカレのカリキュラムを見ても、高度な専門知識を要するような内容はありませんでしたので、心理学初心者さんでも、十分に合格が狙えるのではないでしょうか。
もし不合格になってしまっても、再受験できます。



しかし、再受験も同額の受験料がかかってしまいますので、一発合格を狙いましょう。
自己肯定感アップカウンセラー試験の申込方法は?
キャリカレの自己肯定感アップカウンセラー資格取得講座の3回目の添削問題が終了すると、自己肯定感アップカウンセラー試験の案内が届きます。



メールでの案内と、受講生ページからも確認できますよ。
試験の申し込みはとってもシンプルです。
- JADPのホームページから「検定試験申込」のフォームに情報を入力する
- 返信メールに記載されている振込先に入金する
以上!!
JADPの公式ホームページは、添削問題3回目終了後に送られてくるキャリカレのメールにURLが記載されています。
また、最初にキャリカレから送られてきた教材の中に、試験申込用の「振込取扱票」も同封されています。
必要事項を記入し、受験料の振り込みをします。
試験申し込みの手順①②完了が確認されると、JADPからメールが届きます。
あとは、試験の問題用紙が届くのを待つだけです。




自己肯定感アップカウンセラー試験に関するQ&A
自己肯定感アップカウンセラー試験について、質問の多い事項をまとめました。
自己肯定感アップカウンセラー試験の内容
もちろん、問題の内容をここで公開する訳にはいきませんので、言える範囲でご紹介します。
自己肯定感アップカウンセラー試験は、基本的にはキャリカレの添削問題と似たような感じです。
- 文章の( )抜きのところに言葉を入れて、文章を完成させる
- 文章内容が正しければ○、誤っていたら×を記入する
- 選択肢の中から回答を選ぶ
と、いった感じです。



キャリカレの添削問題に同じやつあったな、と思った問題もありました。
微妙に言い回しが変わっていたり、多少応用問題的な感じだったりもありましたが、キャリカレのテキストを理解していれば、問題なく解けると思います。
自己肯定感アップカウンセラー試験|受験の感想
先ほど、試験内容のところでも触れましたが、キャリカレの添削問題の延長のような感じで、それほど難しさは感じませんでした。
一応、試験なのでテキストは伏せ、自力で臨みましたが、まずまず、できたのではないかという感じです。
難易度は高くないと言えど、しっかり受験料は支払っているので、合否結果が届くまでの間はドキドキしていました。
どうしても心配、絶対に一発合格を狙いたい!!という方は、テキストを見ながらでも良いかと思います。
自己肯定感アップカウンセラー資格を取るメリット・デメリット
自己肯定感アップカウンセラーの資格を取ると、どんなメリットとデメリットがあるのか紹介します。
メリット | デメリット |
---|---|
・他者の自己肯定感を高められる ・自分の自己肯定感を高められる ・自信がつく ・履歴書や名刺に記入できる ・転職・開業できるかも | ・国家資格ではない ・すぐに実践活動できるわけではない |
一つずつ説明しますね。
自己肯定感アップカウンセラー資格を取るデメリット
「デメリットになるかどうかはあなた次第」という部分でもありますが、説明します。
国家資格ではない
自己肯定感アップカウンセラーは民間資格であり、国家資格ではありません。
たとえ民間資格であっても、専門知識と技術を備えた証明であることに変わりませんが、資格の難易度や専門性、権威性はまちまちです。
ちなみに、国家資格とは文科省にて以下のように定義されています。
国家資格とは、国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格。法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性は高い。
引用元:国家資格の概要について|文部科学省
民間資格でも素晴らしい知識で、人の役に立っている資格はたくさんあります。
が、「国家資格でなければ意味がない」「国家資格でなければ信用できない」と考える人がいるのも事実です。



私は国家資格を所有していますが、自己肯定感アップカウンセラーは在宅受験OK、テキスト閲覧OKなので、受験の難易度としてはかなり易しめで、取りやすい資格だなと感じました。
すぐに実践活動できるわけではない
キャリカレの講座学習が終了すれば受験できるので、資格自体は座学のみで取れてしまいます。
知識としては自己肯定感を高められる内容を得られましたが、実践の場は皆無です。
もちろん、テキストや映像での資料はあり、カウンセリング方法についても学ぶことはできます。
しかし、見るのと実践するのでは、全く違うのではないかと思います。
キャリカレのテキスト内でも、まずは無料で身近な人にカウンセリングの実験台になってもらうことを推奨する内容が書かれています。
実際に料金を頂く前に「最低10人、できれば100人のカウンセリング経験を積みましょう」
と。
それだけ、未経験の方がカウンセリングをするのは簡単ではないということでしょう。



私もカウンセリングは未経験です。
普段は医療福祉系の仕事をしているため、傾聴対応などは日常的に行っていますが、カウンセリングとなるとハードルの高さを感じてしまいます。
自己肯定感アップカウンセラー資格を取るメリット
次に、メリットを説明します。
他者の自己肯定感を高められる
自己肯定感アップカウンセラー資格を取得したということは、自己肯定感を高める知識とスキルを持っているということです。
一般社団法人 日本能力開発推進協会の公式ホームページでは、以下のように説明されています。
自分らしく人生を送るための「自己肯定感」を高めることができるスペシャリスト
自分らしく人生を送るために欠かせない力である「自己肯定感」を高めるテクニックを備えていることを証明する資格です。
引用元:JADP認定自己肯定感アップカウンセラー®|一般社団法人 日本能力開発推進協会
自己肯定感アップカウンセラーの知識と技術を使えば、家族や友人、クライアントの自己肯定感を高めることができます。
自分の自己肯定感を高められる
自己肯定感を高めるテクニックを学んだということなので、自分に対して実践すれば、自分の自己肯定感も上げることができる、ということです。



自己肯定感アップカウンセラー資格取得講座のテキストの中に、自分の自己肯定感を高めるワークも含まれていますよ。
メンタル系のカウンセラーとして活動したいのであれば、自分の自己肯定感が高いに越したことはないです。
自身を持ってカウンセリングを行えるように、自分の心を守るために、自分の自己肯定感にも意識を向けましょう。
自信がつく
自分の知識や技術で誰かの役に立つのは、誰だって嬉しく思いますよね。
最初は難しく感じたり、戸惑ったりしてしまうかもしれませんが、自己肯定感アップカウンセラーとしての手応えや成長を感じるうちに、自信も育っていきます。



人は小さな成功体験や、経験の積み重ねなどで自信がついてきますよ。
履歴書や名刺に記入できる
自己肯定感アップカウンセラーの資格は、一般社団法人 日本能力開発推進協会が認定している民間資格です。
もちろん、専門知識と技術力を有している証明ですので、履歴書の資格欄や、名刺の肩書として書くことができます。



他者へのアピールとして、資格所有って分かりやすくて、信頼も得やすいなと思います。
ちなみに一般社団法人 日本能力開発推進協会とは、以下のような趣旨で設立された団体です。
保健、医療、福祉、社会教育、文化および芸術の分野においての実務能力向上に関して、実学を重んじ同分野に関する職業能力の向上についての種々の情報提供事業を行うことにより、職業能力の開発や雇用機会の拡充及び経済活動の活性化を図ることを目的とするものである。
引用元:協会概要|一般社団法人 日本能力開発推進協会
転職・開業できるかも
資格を活かした転職や、開業することも不可能ではありません。
キャリカレには転職や開業を目指す方のためのアフターフォローがあります。
サポート期間内のみですが、600~800日と長い期間がありますので、有効活用してみましょう。
アフターフォローについて詳しく知りたい方は、キャリカレ公式ホームページをご覧ください。
まとめ
自己肯定感アップカウンセラー試験を受けた感想や受験方法、難易度などを紹介しました。
自己肯定感アップカウンセラー試験は、キャリカレの添削問題を全て終了した後に受験できます。
試験の申し込みをし、問題用紙が届けば、いつでも受験可能です。
受験の期限なども特に無いそうなので、自分のペースで落ち着いて受験できますよね。
試験の難易度は高くなく、受験中にテキストを見るのも可能です。
恐らく、多くの方が一発合格を狙える試験なのではないかと思われます。
試験の難易度は高くないとは言え、受験料がかかりますので、一発合格を狙いましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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