世の中には、たくさんの手帳術に関する本が出版されています。
その中で、私がおすすめしたい本の一つに【手帳で夢をかなえる全技術】があります。
手帳好きなら、タイトルを見ただけで「たまらん!!」ですよね。
手帳術本を探している人の参考になればと、私が徹底的にレビューしますね。
多数ある手帳術本の中で、何を買ったら良いか迷っている人はぜひ参考にしてください。
手帳で夢をかなえる全技術|基本情報
まず、【手帳で夢をかなえる全技術】の書籍基本情報を紹介します。
書籍名 | 手帳で夢をかなえる全技術 |
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著者 | 高田 晃 |
本体価格 | ¥1,500+税 |
出版社 | 明日香出版社 |
出版年月日 | 2020.10.25 |
ページ数 | 293ページ |
手帳で夢をかなえる全技術を読んだ率直な感想
率直な感想としては、
私もマイ手帳を作りたい!!人生が良くなる気がしてきた!!
です。
「本を読んだだけで人生がよくなる訳ないだろ。単純なヤツだな。」と思われそうですよね(苦笑)
ですが、システム手帳が好きで、人生に迷走している、「夢って何だろう?しあわせってなんだろう?」とか思っている人にとってはビビッと来ちゃう本なんです。
確かに、いくら【手帳で夢をかなえる全技術】が素晴らしいからって、読んだだけでは夢はかないません。
とにかく実践、行動に落とし込むからこそ、夢がかない始めるのです。
そして、この本で紹介している技術には、ビジネス手帳で有名なフランクリンプランナーの「7つの習慣」のエッセンスがふんだんに含まれているなと感じました。
7つの習慣に関する書籍はたくさん出版されていますが、読むと結構難しくて、1回サラッと読んだだけでは理解できないんですよね。
高田晃さんの手帳術は7つの習慣要素が含まれている(と言うか結構7つの習慣)上に、方法が分かりやすく書かれています。
もちろん、教科書のように何度も熟読してこそ理解できること、得られることもあります。
が、【手帳で夢をかなえる全技術】はサラッと読んだだけでもすぐに実践に移せそうなくらい、分かりやすく書かれているんです。
手帳で夢をかなえる全技術を読んで心に残ったところ
【手帳で夢をかなえる全技術】で心に残ったポイントを紹介しますね。
手帳で人生をデザインしていく
手帳好きとしてはたまらん言葉です。
だって自分が大好きな、自分の相棒と一緒に自分の人生をつくっていくんですよ!?
書籍の冒頭からワクワクしました。
もちろん、読んで満足してしまったら何も変わりません。
行動してこそ実っていくわけです。
【手帳で夢をかなえる全技術】では、どのように行動していけばよいのかが、分かりやすく解説されています。
読んだら即行動できそうな、やってみよう!!と思わせてくれるところもおすすめポイントです。
マイ手帳
手帳マニアだけでなく、手帳ユーザーなら誰しもが「自分にあった手帳を使いたい」と思いますよね。
合わない手帳は手帳離れの原因にもなります。
【手帳で夢をかなえる全技術】では、自分のライフスタイルや自分の手帳の使い方にフィットした自作リフィルの作成=システム手帳の活用を推奨しています。
もちろん、綴じ手帳でも自分に合ったものなら良いそうです。
私はリフィル作りまではあまり経験がありませんが、市販の綴じ手帳やリフィルでは物足りなくなったら、自作リフィルにも挑戦したいと思いました。
「マイ手帳に完成はない」という書籍内の言葉にシビれました。
ビジョンの描き方
1番大事な、夢の見つけ方も具体的に紹介されています。
特に私は、子供の頃から具体的な夢などがなく、「こっちだとこんなリスクがあるから、こうしておこう。」みたいな消去法、無難な感じを選んで生きてきた人間です。
つまらん人間やな。
その上、子供が生まれてからは日々忙殺されていき、自分の「好き」が全く分からない状態になっていました。
「これはまずい!!」と、去年から自己啓発、セルフマネジメント系の手帳を利用し、自分軸育てや自分の価値観を見出している途中なんですよね。
【手帳で夢をかなえる全技術】の第3章には、夢を行動に落とし込む具体的な方法が紹介されています。
もちろん、自分の価値観や夢のあぶり出し方も紹介されているので、自分を見失っている人には本当におすすめしたいなと感じました。
応用テクニック
夢に向かって、目標を年→月→週→日に落とし込んでいくのが手帳の基本の使い方ですが、応用的な手帳術も紹介されています。
応用テクニックを使えば、夢の実現が加速したり、人生に彩を添えていくんだろうなと思いました。
ルーティンチェック、習慣トラッカー、健康チェック、セミナーや読書から得た情報の活用方法など、たくさんの応用アイディアを掲載しています。
特に、新しいことを始めようとしたくても、なかなか継続って難しいと思うので、習慣化を応援する手帳の使い方は良いなと思いました。
夢をかなえるためには、日々の積み重ねが大事ですからね。小さなことでも継続は力になります。
また、小さな目標の達成、小さな「できた!!」を集めていくのは、夢をかなえる行動のモチベーションにもつながっていきますよね。
第二領域
フランクリン・プランナーの7つの習慣でも有名な言葉ですよね。
最近はフランクリン・プランナー以外にもタイムマネジメント、セルフマネジメントの手帳がたくさん登場しているので、「第二領域」という言葉もメジャーになったなと感じています。
一応、説明しておくと…
第二領域とは時間管理マトリクスの「緊急ではないが重要なもの」
のことです。
時間管理マトリクスとは、以下のようなものです。
各領域の具体例を出すと…
第一領域:納期が迫っているライター案件、クライアントとの打ち合わせ、計画書作成
第二領域:ブログ作業、マーケティングの勉強、アフィリエイトの勉強
第三領域:重要ではない会議の参加、他部署からの仕事依頼
第四領域:ダラダラスマホ、移動時間、雑談
私の生活から抽出してみました。
人生を豊かにする、夢をかなえていくためには、この第二領域にふくまれるものに時間を使うのが重要とされています。
【手帳で夢をかなえる全技術】では、いかに時間を捻出するかの時間戦略も紹介されています。
自分に合うものから取り入れてみてはいかがでしょうか。
手帳で夢をかなえる全技術をおすすめしたい人
【手帳で夢をかなえる全技術】のおすすめしたい人を紹介しますね。
- 1つの手帳に全てを集約してセルフマネジメントしたい人
- 7つの習慣に興味がある人
- 叶えたい夢がある人
- 「自分」を見失っている人
- 「自分」を取り戻したい人
- より手帳を活用していきたい人
既に明確な夢がある人はもちろん、数年前の私のように夢どころか自分が分からなくなっている人にもおすすめの一冊です。
著者:高田晃さんの紹介
【手帳で夢をかなえる全技術】の著者である高田 晃さんはこんな人です。
- 一般社団法人 日本手帳マネージメント協会 代表理事
- Webコンサルティング会社:株式会社ラグランジュポイント 代表取締役社長
- 自己実現のためのコーチングを手掛けるライフコーチ
- オンラインサロン「My手帳倶楽部」主宰
- フランクリン・プランナー・ジャパン商品企画アドバイザー
- YouTuber:YouTubeチャンネル「手帳の強化書」
- 3児のパパ
- サーファー
などなど。
ここには書き切れていない肩書や活動がまだまだたくさんあります!!
実に幅広く活動されており、「なんでこんなに行動できるの!?」って思っちゃいますよね。
これも、手帳で勝ち取ってきたライフスタイルなのでしょうね。
まとめ
【手帳で夢をかなえる全技術】を読んだ感想やおすすめポイントなどを紹介しました。
この書籍は、以下を紹介する手帳術本です。
- 自分で自分の人生をデザインする
- 一冊の手帳で自分をマネジメントする
- 夢実現のための行動を年単位から日常単位にまで計画的に落とし込む
- 第二領域遂行のための。時間を生み出す
自分の人生、ただただ漫然と、また日々に忙殺されて過ぎていくのは勿体ないですよね。
人生一度切りです。
【手帳で夢をかなえる全技術】を読んで、自分の相棒(手帳)と共に、自分の人生、自分で切り開いて生き切りましょう!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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