トラベラーズノートのシステム手帳化|穴を開けずにゴムを活用せよ

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手帳愛好家なら誰もが知っているトラベラーズノート、私もレギュラーサイズとポケットサイズを両方所有しています。

特にパスポートサイズの歴は長く、もうすぐ8年になります。

いつも一緒なのでかなり愛着も湧いているのですが、「この子がシステム手帳だったら」と思うことが多々あるんです。

思い切ってシステム手帳のミニ6(またはM5)をお迎えしようか…

でもこの子(トラベラーズノートパスポートサイズ)を持ち歩かなくなるのは寂しい…

と葛藤した結果、トラベラーズノートのシステム手帳化に挑戦することにしました。

この記事では、トラベラーズノートに穴を開けず、気軽にシステム手帳化する方法を紹介しています。

トラベラーズノートにシステム手帳の機能がほしい方、気軽に手軽にシステム手帳化してみたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

目次

トラベラーズノートをシステム手帳化する方法

早速、トラベラーズノートを気軽に手軽にシステム手帳化する方法を紹介します。

私はパスポートサイズで実施しましたが、レギュラーサイズでも同じ方法で可能と思われます

システム手帳化|準備するもの

準備するのは以下の2つです。

  • トラベラーズノート
  • システム手帳リング

私が今回購入したシステム手帳リングはミニ6です。

楽天で購入しました。

私は内径11mmを購入しましたが、13mmでも大丈夫みたいです。

(YouTubeで調べました。)

システム手帳リングのサイズパスポートサイズならミニ6またはM5、レギュラーサイズならバイブルサイズが良いでしょう。

ともみ

YouTubeなどを参考に、自分が使いたいサイズをチェックしてみてください。

トラベラーズノートのシステム手帳化|手順

では、トラベラーズノートをシステム手帳化する手順を紹介します。

STEP
トラベラーズノートのリフィルを全て外す。

ゴムはそのままで大丈夫です。

トラベラーズノートのリフィルを全て外した画像
リフィルを外したところ
STEP
システム手帳のリングに、トラベラーズノートのゴムを1本引っ掛ける

システム手帳リングを開いて、ゴムに引っ掛けます。

システム手帳リングにトラベラーズノートのゴムを1本引っ掛けたところの画像
短い方のゴムを引っ掛ける
システム手帳リングにトラベラーズノートのゴムを引っ掛けたところのアップ画像
違う角度から
STEP
完成!!

後ほど、私のトラベラーズノートパスポートサイズを紹介します。

以上です。

ともみ

「これだけ!?」って思いましたよね?(笑)

これだけで、割と快適に使えますよ。

私は、トラベラーズノートのノートリフィルと、システム手帳を両方挟みたかったので、上記の方法が最適でした。

トラベラーズノートのシステム手帳化する他の方法

YouTubeやSNSなどで調べると、他にもトラベラーズノートをシステム手帳化する方法がたくさん検索できます。

大きく分けると、以下の2種類の方法になります。

  • ゴム2本でシステム手帳リングを固定する方法
  • システム手帳のリングを金具で留める方法

一つずつ紹介します。

ゴム2本でシステム手帳リングを固定する方法

トラベラーズノートのリフィルを外すと、中心にゴムが2本通っています。

2本のゴムを、開いたシステム手帳リングの真ん中に通す方法です。

システム手帳リングにトラベラーズノートのゴムを2本引っ掛けた画像
両側のゴムを通したところ

この方法なら、システム手帳リングが、トラベラーズノートの中心に来ますし、2本のゴムで留めているため、固定力が高いです。

ただし、トラベラーズノートのジッパーリフィルやファイルリフィルなど、他のリフィルは挟めなくなってしまいます

もし、他のリフィルもゴムで留めたいなら、もう1本ゴムを取り付ける形になります。

システム手帳のリングを金具で留める方法

トラベラーズノートのリフィル、金具、ゴムを全て外し、一枚革の状態にしてからシステム手帳のリングを取り付ける方法です。

ゴムで留めるより、システム手帳リングがしっかり留まり、筆記しやすくなります。

また、ジッパーリフィルやファイルリフィルを一緒に留めることもできます。

ただし、革に穴を開ける「きり」のような道具や、金具を外したり、取り付けるペンチなどを用意しなければなりません。

そして、穴を開ける位置が失敗できない、システム手帳化を辞めたい時に穴は残ったままなどのリスクがあります。

ともみ

穴を開けて本格的にシステム手帳化する場合は、よく考えてから実施しましょう。

システム手帳化した現在の私のトラベラーズノート

システム手帳化した私のトラベラーズノートパスポートサイズを紹介します。

ミニ6の内径11mmリングを挟み、ノートリフィルも1冊挟んでいます。

システム手帳リングの方には、PLOTTERのリフター、ダイソーのミニ6罫線リフィル、PLOTTERのペンホルダーリフィル、ASHFORDのジッパーリフィルを挟んでいます。

私のトラベラーズノートの裏側の画像
私のトラベラーズノート(表)
私のトラベラーズノートの裏側の画像
私のトラベラーズノート(裏)

表から見ると丁度よく見えるのですが、裏から見ると、割とはみ出している(笑)

見開き右側にある縦ゴムにシステム手帳リングを通しているので、裏面の革幅が足りないです。

見た目がちょっと不格好になってしまいましたが、システム手帳のリングがあるだけで、かなりしっくりくる使い心地になりました。

完全にシステム手帳化しても良かったのですが、まだノートリフィルが余っているため、しばらくはシステム手帳とノートの二刀流でいこうかと思っています。

ちなみに差しているペンは、ジェットストリームの海洋プラスチックです。

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トラベラーズノートをシステム手帳化するメリット

私が思うトラベラーズノートをシステム手帳化するメリットを紹介します。

  • 長期間残しておきたい情報を挟める
  • トラベラーズノートの革が使える
  • システム手帳を買う前のお試しができる
  • システム手帳のリフィルが使えるようになる

一つずつ紹介しますね。

長期間残しておきたい情報を挟める

システム手帳化することで、残したい情報や長期間持ち歩きたい情報などを残せます

トラベラーズノートの純正リフィルはノートであるため、ページの入れ替えや必要なページだけ抜き取ることができません

1冊使い切ったら、他のノートリフィルに変えなければ、使い続けられないんですよね。

必要な情報だけ、次のノートリフィルに書き写せば解決できますが、正直面倒くさいかなと。

(私の個人的な気持ちです。)

トラベラーズノートをシステム手帳化すれば、一気に解決します。

トラベラーズノートの革が使える

先ほど、ノートリフィルの欠点を述べましたが、かと言って「トラベラーズノートに代わるシステム手帳を買うのもなぁ…」と思っている方には、トラベラーズノートのシステム手帳化が最善策かと思います。

トラベラーズノートの本体の良い点って、たくさんあるんですよ。

  • 経年変化が楽しめるヌメ革
  • 使い込むと、しっとり・くったりしてくる(→触り心地がたまらない)
  • シンプルな一枚革で余計な装飾がない
  • シンプルな一枚革だからこそ軽量
  • 同じ本革でも、システム手帳より安く手に入る
  • 既存のゴムで開かないよう留められる

私もですが、7年以上共に過ごしているため、愛着が湧きすぎて手放せないんですよ。

実は、私もミニ6に浮気しようかと何度も考えました。

今も正直ミニ6導入を悩んでいますが、「この子を日常的に持たなくなる」というのがなんとも受け入れ難いところがありまして。

ともみ

いつもバッグに入れているので、かなりクタクタ、擦れてハゲてる(?)ところもあるのですが、愛着はハンパないです。

トラベラーズノートのリフィルがノートであることに問題を感じているのなら、システム手帳化はおすすめです。

システム手帳を買う前のお試しができる

これからシステム手帳を購入したいけど、サイズや使い心地で悩んでいるのなら、トラベラーズノートをシステム手帳化すればお試しできます

システム手帳、特に本革製の良いモノだと、結構お高いんですよね。

せっかくシステム手帳を買ったのに、「サイズに失敗した」「リングが苦手だった」などと後悔したくないじゃないですか。

ならば、お手軽にリングと安いリフィルを購入し、システム手帳のテスト運用してみましょう。

ともみ

システム手帳のテスト運用の場合は、穴を開けずにシステム手帳化する方法がおすすめです。

システム手帳のリフィルが使えるようになる

トラベラーズノートをシステム手帳化すれば、当然、システム手帳のリフィルを使用できます

トラベラーズノートのノートリフィルって、やや高いんですよね(笑)

互換性のあるノートでも代用できますが、特にパスポートサイズだと、なかなか代用ノートを見つけるのが難しいかもしれません。

一応、簡単に料金の比較表を載せておきますね。

レギュラーサイズ(純正)A5スリムノート
・MDノート(罫線、方眼、無地) ¥330(税込)・カ.クリエ(プラス文具) ¥800前後
・A5スリムノート(無印) ¥290(税込)
パスポートサイズ(純正)B7ノート
・MDノート(罫線、方眼、無地) ¥264(税込)・Campusノート(コクヨ) ¥143(税込)
・プチノートB7(ナカバヤシ) ¥154(税込)

ノートの価格はピンキリですし、トラベラーズノートのノートリフィルが飛び抜けて高い訳でもありません。

が、システム手帳のリフィルなら、かなりお得なものもありますので、お金を気にせずガシガシ使えるんですよ。

ちなみに、お得なシステム手帳リフィルと言えば、レイメイ藤井の111徳用リフィルがあります。

紙の色がホワイト、クリーム、ブルー、ピンクの4つのカラーがあり、無地、罫線、方眼の3種類から選べます。

ともみ

高級紙ではないので、筆記具との相性に注意が必要です。
油性ボールペンなら普通に書けます。

バイブルサイズミニ6サイズ
111徳用リフィル ¥385(税込)111徳用リフィル ¥330(税込)

*いずれもR7.6現在の価格です。

トラベラーズノートのシステム手帳化がおすすめの人

では、トラベラーズノートのシステム手帳化がおすすめの方を紹介します。

  • トラベラーズノートの本体は気に入っているけど、ノートリフィルに不便を感じている人
  • 気軽に本革のシステム手帳を始めたい人
  • システム手帳を買う前にお試し運用してみたい人
  • なるべくリフィルの価格を抑えたい人

穴を開けずとも、システム手帳リングを準備するだけでも試せます。

あまり難しく考えずに、ピンときたら気軽にやってみてくださいね。

まとめ

トラベラーズノートに穴を開けず、気軽にシステム手帳化する方法を紹介しました。

トラベラーズノートをシステム手帳化したい場合、トラベラーズノートのゴムにシステム手帳リングを引っかけるだけで、簡単にできちゃいます。

案外しっかり留まり、特に不便なくシステム手帳として使えますよ。

まずは試しに、トラベラーズノートに穴を開けたりせず、システム手帳リングを引っ掛けるだけのお手軽な方法で試してみましょう。

もちろん、システム手帳リングをビスで固定する方法もありますので、あなたにあった方法で試してくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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