私は「ボールペンと言えば、ジェットストリーム!!」というほど、長年【ジェットストリーム】を愛用し、崇拝しています。
ですが、ひょんなことからPILOTの油性ボールペン【アクロ ドライブ】を使うことになりました。
ジェットストリーム信者のもとに、アクロ ドライブが仲間入りしたので、両者を徹底比較してみました。
ジェットストリームが好きだけど、文房具大手のパイロットのアクロインキも気になる人は、ぜひ最後までお読みください。
ジェットストリームとアクロ ドライブの紹介
私が手帳用ボールペンとして、愛用しているものを紹介します。
2023年:ジェットストリーム 新3色ボールペン SXE3-507 フォレストブルー
2024年:アクロ ドライブ 極細 0.5mm BDR-3SEF-ML メタリックブルー
どちらも文字の太さは0.5mmのボールペンです。
この2本を使って、インクの比較をしていきますね。
ご存じの人も多いかと思いますが、ジェットストリームはuni三菱鉛筆株式会社、アクロ ドライブはPILOTの製品です。
アクロ ドライブについてもっと知りたい人は、こちらの記事からどうぞ。
ジェットストリームとアクロインキの比較
ジェットストリームとアクロインキを書き心地、発色、速乾性、ダマ(インク溜まり)のなりにくさで比較します。
書き心地
書き心地は、どちらもサラサラと気持ち良く書けます。
強いて言えば、アクロインキの方がインクフローが渋いのか、掠れが気になるかなぁといったところです。
ただ、今回は1年使い込んだジェットストリームと、購入したばかりのアクロ ドライブを比較しています。
アクロ ドライブは、もう少し使い込めば、インクフローに変化が出る可能性もあるかもしれません。
が、今回の「書き心地」の検証では、ジェットストリームの方に軍配が上がります。
私は万年筆が好きなので、インクが潤沢で、サラサラ、ヌラヌラ感が好きなんです。
発色
画像だと分かりにくいですが、アクロインキの方が「黒」です。
語彙力すみません…。
※「アクロインき」となっているのは気にしないでください。
もちろん、ジェットストリームも黒ではあるのですが、アクロインキの方が「漆黒」という感じです。
主観ですが、ジェットストリームの黒には茶色というか、赤っぽい色味が混ざっている感じがします。
比較しないと濃さは分からないし、好みではありますが、どちらがより「黒」かと言われれば、アクロインキの方です。
速乾性
速乾性はジェットストリームの方が優れています。
見えづらいですが、下の写真を参考にしてください。
線を書いた直後に、指でなびりました。
なびった時に伸びるインクが、アクロインキの方が多いのが分かります。
ダマ(インク溜まり)のなりにくさ
筆記中、アクロインキの方がダマになりやすい印象があります。
先ほどと同じ画像ですみません。
個人的に、筆記中のダマは好きではありません。
ダマがあると、もし擦れてしまった時に、汚れてしまいますしね。
ダマが出にくく、より筆記時にストレスフリーであるのはジェットストリームです。
ジェットストリームとアクロインキの勝敗は?
私のジャッジでは、ジェットストリームの勝利です。
以下、先ほどの比較結果です。
ジェットストリーム | アクロインキ | |
---|---|---|
書き心地 | 〇 | × |
発色 | × | 〇 |
速乾性 | 〇 | × |
ダマのなりにくさ | 〇 | × |
まぁ、個人の好みな部分もありますし、インクフローに関することはボールペンの個体差もあるかもしれません。
ちなみに、今回比較したジェットストリーム新3色と、アクロ ドライブの「見た目」では、アクロ ドライブに軍配が上がります。
この比較は、あくまで私の主観で決めたものです。
ジェットストリーム、アクロインキについて詳しく知りたい人は、公式サイトをご覧くださいね。
ジェットストリーム:uni MITSUBISHI PENCIL(公式サイト)
アクロインキ:PILOT(公式サイト)
まとめ
uniのジェットストリームのインクとPILOTのアクロインキを、比較しました。
書き心地、発色、速乾性、ダマのなりにくさの4項目で比較し、私個人の意見ではジェットストリームの方に軍配が上がりました。
uniもPILOTも文房具大手の会社であり、どちらも優れた製品であることに違いありません。
今回の勝敗は、あくまで私の好みで決めています。
人それぞれ好みがあるので、一番は自分の目で見て、自分の手で書いてみるに限ります。
気になるボールペンがありましたら、ぜひ文具店などに足を運んで、実際に見て書いてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ジェットストリームとZEBRAのブレンを比較した記事はこちらから。
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