【HSP】他人軸で生きるのは卒業!!自分軸の大切さと取り戻す方法を紹介します

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よくHSPさん=「生きづらい」という方程式をよく見かけますよね。

HSPの私自身も、確かに生きづらいです。

その生きづらさの原因は、もしかしたら「他人軸」で生きているからかもしれません。

この記事では、HSPさんが他人軸になりやすい理由や、自分軸になった方が良い理由などが分かります。

ともみ

生きづらさを感じている、自分らしさを忘れているHSPさんは、最後までお付き合いくださいね。

目次

HSPは他人軸になりがちな理由3つ

HSPさんは繊細で他人に優しすぎるがゆえに、他人軸になりやすい傾向があります。

相手の気持ちが手に取るように分かるから

相手の仕草や声色、一挙手一投足から情報を得るため、相手の気持ちを把握する能力が高いです。

こんなこと言ったら、不快に思わせちゃうかな…。

〇〇さんは、こっちの方がいいんだろうな。

などと、脳内会議を繰り広げています。

相手の気持ちが分かるからこそ、相手に合わせすぎてしまうのです。

争いごとが苦手だから

基本的にHSPさんは平和主義です。

ケンカの時の大声や相手の威圧的な態度も刺激が強すぎて、萎縮してしまいます

また、相手の仕草や表情から「自分のこと嫌いなんだろうな。」と分かってしまうので、恐怖感を覚えます。

嫌われたくないという思いが強すぎて、相手ファーストを言動しがちです。

ともみ

カチンときたり、イラっとしたりしますが、それを相手に伝えるのは苦手です。

決断するのが遅いから

HSPさんの脳内会議は半端ないです。

あーでもない、こーでもない、こっちだと失敗するかも、あっちだとこんなリスクがあるな…と、脳内で思考が大渋滞しています。

自分の意見が無い訳ではないのですが、リスクを考えると決めかねる、といった感じです。

即決を求められると脳がフリーズしてしまいます。

ともみ

あれこれ考えてしまい、レスポンスよく返事をするのが難しいことがあります。
特に、感情的になり過ぎると、本当に頭がパンク状態で、フリーズしてしまうんですよね。

他人軸と自分軸って何?

「他人軸」「自分軸」という言葉が世に広まったのは、割と最近の話です。

聞いたことがあるという人も、詳しく知っている人は、まだ少ないのではないでしょうか。

それぞれ紹介していきますね。

他人軸とは

他人に対して「自分はどうあるべきか?」という基準で物事を決めることです。

他人軸で生きている人は、相手の反応や言動で物事を決めます。

相手が喜んでくれるかな?怒らないかな?と気遣う気持ちを強く持っているのです。

良く言えば、平和的で思いやりが強く、優しい人でしょうか。

悪く言えば自分の気持ちを押し込み、周りからは自分の考えのない人、利用しやすい人などと思われるかもしれません。

自分軸とは

他人の意見は関係なく、「自分はどうありたいか」という基準で物事を決めることです。

人の目を気にせず、自分の気持ちを大事にするため、ストレスが少なく、充実した人生を送れている実感が持てます。

ただし、自分軸の意味を履き違えると、わがままな人、ただの自分勝手となってしまうので注意です。

ともみ

相手を尊重しつつ、自分の道を切り開いていく感じが最高です。

自分の軸はどっち?

以下の15個の質問に〇×で答えてください。

〇の数が3個以下では、かなり他人軸の傾向が高いようです。

〇の数が多ければ多いほど、自分軸がしっかりしていると言えるでしょう。

  • 自分の人生を自分で選んできた
  • 自分の長所と短所を理解している
  • 自分の選択は自分の責任だと思う
  • 人からの評価、周りの目はあまり気にしない
  • 結構やりたいことをやっていると思っている
  • 「きっと自分はうまくいく」と根拠のない自信がある
  • 失敗を気にせず挑戦できる
  • 人からの助言は受け取るが、選ぶのは自分だと思う
  • 「芯が強い」と言われたことがある
  • 自分と反対の意見でも、全否定せずに尊重できる
  • 言葉や行動に一貫性がある
  • 相手の気分・態度にあまり左右されない
  • 相手は相手、自分は自分と思う
  • 人を変えたいとは思わない
  • 自分には現実を変える力があると思っている

参考:光の心理学LABO

ともみ

みなさんは、いくつ当てはまりましたか?
自分軸は持っていそうでしたか?

自分軸で生きると良い理由4つ

さきほども少し触れましたが、もう少し詳しく自分軸で生きるメリットを紹介していきます。

ストレスが減る

自分の気持ちに忠実な選択をするので、ストレスは各段に減ります

他人の意見などに左右されないということは、必要以上の気遣いをしていないということです。

自分らしく、気楽に生きていくのは、HSPさんにとっては夢のように感じませんか?

自分の才能が開花する

自分軸で自由な発想・行動ができたら、今まで気づかなかった能力に気付けたり、新しい興味・関心を発見するかもしれません。

繊細で気付きも多く、情報吸収能力が高いHSPさんは、元々能力が高いとも言われています。

周りの目、すなわち常識に囚われているうちは、なかなか力を発揮できずにいることでしょう。

自分軸で行動できたら素晴らしい才能が目覚めそうな予感がありませんか?

ともみ

達成感、充実感が得られると、自分に自信も持てますよね。

人間関係の断捨離ができる

HSPさんの多くは、狭く深くな人間関係を好む傾向にあります。

自分軸で生きていると、自分の気持ちに正直ですから、不要な人間関係はリセットできます。

自分が心地良い、自分が好きな人と一緒にいるだけで良いのです。

ともみ

「苦手な人を切り捨てよう」と言っているのではなく、よりフラットな関係で楽に関わっていけば良いということです。

やりたいことができる

周りの目を気にせず自分の気持ちを大事にするため、必然的にやりたいことが見えてきます

他人の評価など気にせず、自分のやりたいことに邁進できますよ。

自分と向き合うことは得意なHSPさんなので、素敵なアイディアが浮かぶことでしょう。

たった一度の人生ですから、自分の気持ち、やりたいことを優先したいですよね。

自分軸を取り戻す方法5つ

他人軸歴が長いと、なかなかすぐには自分軸を持てません

特に「HSP×ママ」は、子供のため、夫のため、家族優先で身を粉にしている人も多いでしょう。

自分軸を取り戻すためにはトレーニングが必要になります。

ともみ

他人軸の私も、自分軸を取り戻すためにトレーニング中です。

自分の「好き」を大事にする

嘘のような話ですが、他人軸歴が長く、自分の気持ちにフタをしてきた人は、自分が好きなものも分からなくなっています

「何が食べたい?」と聞かれても自分が何を食べたいのか分からないこともあります。

まずは自分の「好き」アンテナを張りましょう

何に対して「好き」と思ったか、を感じ取ります。

意識してみると、日常の中に自分の「好き」はいっぱいあるはずですよ。

他人と比較するのをやめる

他人との比較は、もうやめましょう。

自分はどう思ったか、感じたか、を深堀してください。

他人の言動にモヤッとした時があったら、自分軸を極めるチャンスです。

「なぜモヤッとしたのか」「自分はどうしたかったのか」を考えてみましょう。

自分を認める

良い感情も悪い感情も、全て自分の大切な感情です。

HSPさんは「悪い感情が湧いてしまった。」「こんなネガティブな思考はダメだ。」と、自己嫌悪に陥る人も少なくありません

しかし、そこで自己嫌悪、自己否定する必要は全くありません。

自分の心のうちだけですし、他人に迷惑はかけていませんよね?どんな感情が湧いても、自分は自分です。

自分だけは自分の味方でいてあげましょう。

自分の考えをアウトプットする

HSPさんの脳内会議は半端ないですが、いざ言葉に出そうとすると、案外詰まってしまいます

ここでおすすめなのは、紙とペンを用意して、自分の思いを言語化しましょう。

脳内でモヤモヤしているものも、言語化すると明確に認識でき、頭の中が整理されます

ちなみに、私は万年筆愛用者なので、ノートはツバメノートを使っています。万年筆でも裏抜けしにくく、書き心地も良いです。

持ち運びもしやすく、たくさん書けるA5サイズが好きです。

HSPさんにおすすめのノート術に関する記事があります。

こちらも併せて読んでいただけると嬉しいです。

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まとめ

HSPさんが他人軸になりやすい理由や、自分軸になった方が良い理由などを紹介しました。

HSPさんは他人軸になりやすいですが、人生を豊かにするためには自分軸にシフトすることをおすすめします。

刺激に敏感で、ストレスを抱えやすいHSPさんの人生が、少しでも生きやすく、豊かになっていったら良いなと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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