HSPママのためのスポ少サバイバルガイド|繊細さを守りながら子供を応援する方法

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HSPママがスポ少で感じる悩み…

「周りの顔色をうかがって疲れる」

「悪口大会に参加したくないけど無視もできない」

これ、あるあるかと思います。

この悩みは、あなたが繊細でやさしいHSPだからこそ。

あなたの努力が足りないとか、気持ちが弱いから、というわけではありません。

日々、お子さんのサポートを頑張っているあなたへ、

『自分の気質を理解して、「自分を守る術」を身に付ければ、スポ少生活はもっと楽になるよ』というメッセージを贈りたいと思います。

この記事では、HSPママさんが気質を理解し、スポ少生活の精神的負担を減らし、もっと楽に対応する方法を紹介しています。

お子さんを全力で応援したいHSPママさんや、お子さんをスポ少に入れるか迷っているHSPママさんのお役に立つ情報となっております。

私について…

私は内向型HSPで、物心ついた時から人間関係に苦手意識があり、疲れやすさなどに悩んできました。

そんな私も、息子を6年間スポ少野球に通わせ、中学では部活に入らず、外部のクラブチームで野球を続けています。

自己肯定感アップカウンセラーの資格を持ち、無事6年間のスポ少生活を生き抜いた私が、HSPさん向けに、本気でスポ少サバイバル攻略法をお伝えします。

目次

HSPママがスポ少生活で苦しくなる理由

最初に、なぜHSPママさんがお子さんのスポ少生活で苦しくなるのかに触れていきますね。

私の体験談を交えながら説明します。

  • 人間関係の複雑さ
  • 感情のミラーリング
  • 情報過多
  • 通知の多さ
  • 物理的距離の近さ

詳しく説明しますね。

人間関係の複雑さ

HSPの気質上、相手の表情や仕草から感情を読み取り、纏う空気も敏感に察知してしまいますよね。

ポジティブで明るい情報なら良いのですが、ネガティブで暗くドロドロとした感情に当てられるのは、HSPさんならよくある話ですよね。

どの世界でも人間関係は複雑なものですが、「スポ少」という世界も独特な空気感を持っています。

また、さまざまな関係性があるため、より関係性が複雑化しやすい環境でもあります。

具体的にいうと、

  • 子供同士の人間関係
  • 親同士の人間関係
  • 自分と他家族のお子さんとの人間関係
  • 監督・コーチ内での人間関係
  • 監督・コーチ(指導陣)と保護者との人間関係

たとえば、

「いっつもレギュラー入りしているA君、野球は上手いけど、挨拶は全然できないよね」

「B君家は共働きだから、いつも練習に来ないよね。試合の時くらい、顔出せばいいのに。」

「Cコーチはボールを使った練習が多いけど、Dコーチは筋力トレーニングばかり。うちの子も面白くないと言っているわ。」

もちろん、毎回のように不平不満のグチが噴出しているわけではありませんが、これくらいのグチは、割とよく耳にします。

スポ少の人間関係について詳しくしりたい方は、こちらを参考にしてください。

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感情のミラーリング

HSPの特徴である「DOES」の深い情報処理や共感力の高さにより、相手の感情が自分に流れ込み、その背景や感情を深く処理してしまうこと、ありますよね。

ミラーリングとは、心理学のカウンセリングテクニックの一つなのですが、HSPさんの場合、相手の感情表現が自動的に流れ込む状態です。

ともみ

カウンセリングのテクニック的には相手との信頼関係や心の距離を縮めるために使う手法ですが、HSPさんは勝手に相手の感情が入ってくる感じですね。

ネガティブな会話や話をしている方の表情や仕草、声色で、ネガティブな感情をドバドバ浴びてしまうことになり、ツラくなってくるのです。

情報過多

「人間関係の複雑さ」でも紹介したとおり、さまざまな関係性が生まれますので、スポ少に関すること、プライベートなこと、色んな話題が溢れます

スポ少活動に関する、「次の対戦チームは県内ベスト8のチームらしいよ」や、他愛もない「来週遠征で行くところの近くに、美味しいパン屋さんがあるみたいだよ!!寄ってみよう」などの情報なら全然問題ないんです。

「A君のパパ、あそこの病院の医者らしいよ」

「B君のお兄ちゃん、●●高校に受かったらしいよ。お金あるよね~」

みたいな下衆、下世話な話題で盛り上がっていると、HSPは疲れます。

通知の多さ

スマホの普及に伴い、スポ少活動に関することはLINEであったり、その他連絡網アプリなどでやりとりすることが多いので、通知が多いです。

(チーム、団によると思いますが)

通常連絡は仕方ありませんが、読了を知らせる「了解」を求められたり、係活動などでやりとりが盛んな時期はひっきりなしに通知が来て疲れます。

通常連絡以外の「ママグループ」をつくると、スポ少と関係ない話題で盛り上がったりすることも。

「たまに」「多少」なら楽しめますが、頻度によってはHSPママの疲れる原因になります。

物理的距離の近さ

スポ少活動の中心は週末かと思いますが、卒団するまでは毎週のように保護者と顔を合わせることになりますので、HSPママの疲れの原因となるでしょう。

祝日や平日夜なども練習があるスポ少だと会う回数は増えますし、試合の時は丸1日スポ少保護者と一緒に過ごすことになります。

遠征時、駐車場の都合などで乗り合いを求められることもあり、移動時間さえ逃げ場がない時もあります。

ともみ

HSPにとってはかなり圧迫感がありますよねぇ

HSPママがスポ少で苦しくなるHSPの気質とは

HSPには「DOES」という特徴があります。

D:情報を深く処理する

O:過剰に刺激を受けやすい

E:情動反応が強く、共感力が高い

S:些細な刺激を察知する

簡単にいうと、1つの情報や刺激から広く深い解釈し、相手の気持ちが手に取るようにわかり、五感が鋭いなどの特徴がある、ということです。

HSPの特徴「DOES」について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

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内向型HSPの私がキツかったエピソード

私が6年間のスポ少生活でキツかったエピソードをいくつか紹介します。

ともみ

あまり話したくない、ぶっちゃけ内容です。

新入りママさんをなかなか認めないボスママ

スポ少入団にボスママの承認なんて、全く必要ないということを前置きしてから話します。

高学年になってから入団した子がいたのですが、ボスママ的存在のママさんが表面的には親切そうに、でも内輪では新入りママさんを仲間外れにするような発言があり、苦しかったです。

私はその新入りママさん、やさしい人柄でお子さん思いで、「好き」だったので。

他にも、ちょっと悪目立ちするママさんを、同学年のママグループで糾弾するような発言があったりと、嫌な思いをしました。

ボスママへの接し方について、具体的なテクニックはこちらの記事で詳しく紹介しています。

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シニア入りを早々に決めたため、仲間外れにされた

我が家は、中学では部活に入らず、外部で硬式野球をすると早々に決めていました。

うちの団では、早ければ11月頃からリトルシニアやボーイズなどの見学に行く子がちらほら出て、毎年年明けの練習から6年生の練習参加が自由となります。

ともみ

明確にスポ少の活動規約に記されているわけではないので、各家庭の判断、という形です。

我が家も早々に動き、年末には現在のリトルシニアへ仮入団を済ませていました。

年が明け、練習参加は自由になっているので、練習試合でなければ、リトルシニアの方で練習に参加させてもらっていました。

が、スポ少の方では練習に参加せず、地域の駅伝イベントなども不参加だったので、良く思わないママさんがて、卒団イベントなどで仲間外れにされました。

ともみ

中学のチームで練習し、6年生メインの駅伝も不参加だった前例はあったんですけどね。

当番を決める係で毎回気を遣った

息子が6年生の時、試合の時の当番を決める係を務めていました。

うちの団では、試合のある週の始めに、試合日にお手伝いできるママさんの出欠を取り、「できる人の中でやる」というスタイルでした。

スコア、ベンチ、バックネット裏の3つを、なるべく偏りなく回すのに気を遣いましたね。

毎回誰がどの当番をやったか記録を残し、なるべく平等を心掛けていました。

ともみ

他の年のママさんのやり方で文句やグチを聞いたことがあったので、標的にされるのが恐く、気を遣いました。

HSPママがスポ少で疲れないための7つのサバイバル術

内向型HSPの私が6年間実践してきた、スポ少サバイバル術を伝授します。

  • 挨拶だけは100点、あとは50点で良しとする
  • 物理的バウンダリーを引く
  • LINEは「定型文」即レス・即離脱
  • あえて近づかない日をつくる
  • 情報収集をやめる
  • 目的を子供の応援に一点集中
  • 他のスポ少チームのママに話を聞いてもらう

詳しく説明しますね。

挨拶だけは100点、あとは50点で良しとする

疲れている日、会いたくない保護者がいても、顔を合わせた際は挨拶だけはきちんとしました

HSPとかHSPじゃないとかに関係なく、人として挨拶って大事ですよね。

ただし、「挨拶だけはしっかりし、その他は50点でもいいや」という心持ちでいました。

疲れている時は無理に練習を見ていなくていいし、お弁当も作らずコンビニを頼る。

苦手な保護者とは無理に世間話をしなくてもいいし、他の保護者と車の乗り合いがツラかったら自分が車を出せばいい。

全部頑張らなくていいんです。

「逃げる」ことは「負け」ではなく、自分の心を守る有効な「戦略」です。

物理的バウンダリーを引く

物理的に距離をとるのも、HSPママさんにおすすめです。

バウンダリーとは「境界線」のこと。

境界線の内側は安全で安心できる場所なのです。

たとえば、苦手な保護者がいる話の輪の中には入らない。

「今日仕事だから、よろしくね~」と颯爽と去れば良いのです。

試合の応援中の雑談が面倒なら、あえて当番を買って出て、「役割」を持ってしまえばいいんです。

ともみ

応援中の雑談にも入らず、当番も引き受けず、ただただ少し離れた場所で応援する、という選択もアリです。
仕事の繁忙期、体調が悪いなど色んな理由がありますから。
無理は禁物です。

バウンダリーについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にどうぞ。

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LINEは「定型文」即レス・即離脱

スポ少のお知らせLINEが来たら「了解です」「ありがとうございます」と送って、そっと通知音をOFFにしましょう。

自分が情報を送る側の時は「返信不要です。」の一文を添えます。

ママグループLINEで悪口の花が咲いてしまった時はスルーで、会った時に気まずければ「ごめん、忙しくてLINEに気づかなかった(てへぺろ)」みたいに流せば良いのです。

あえて近づかない日をつくる

体力・気力がもう限界!!って時は、子供を練習場所に送るだけ送り、即退散します。

通常の練習の日であれば、子供の練習を見ているのは必須ではありません。

(チーム・団によるとは思いますが)

いつもなら、車から降り、「おはようございます。今日もお願いします。」と挨拶しますが、どうにもしんどい時は潔く諦めます。

車の中で子供に「頑張ってね!!」とだけ伝え、車から降りずに走り去るのです。

もし、お迎えの時に余裕が持てていたら、車から降り「ありがとうございました」と言いに行けば良いのですから。

情報収集をやめる

スポ少活動に関する情報は欲しいかもしれませんが、保護者のプライベートに関することや、派閥の情報などはあえて取りに行く必要もありません

特に、派閥に関することはあまりグイグイ行くと巻き込まれかねないので、本当に気を付けた方が良いです。

悪口、グチが始まっても「そうなんだね」「知らなかった」と流し、可能であればその場から立ち去るのが賢明です。

ともみ

「知らなかった~」「私って情報に疎くて」と、あえて天然キャラを演じるのも、HSPママのスポ少生活処世術といえます。

目的を子供の応援に一点集中

スポ少に参加している理由は「子供がこのスポーツをやりたいから」という初心に戻りましょう

スポ少の主役は「子供」たちです。

大切なお子さんの希望を叶えるために、HSPママは頑張っているだけです。

決して悪口大会に参加するためでも、派閥活動に参加するためでもありません。

だから、そんなネガティブなものに参加する理由も意味もないことを忘れないでくださいね。

他のスポ少チームのママに話を聞いてもらう

どうしても受けた毒を吐き出したい、話を聞いてもらいたいという時は、他のスポ少チームのママさんに話すのがおすすめです。

同じチームのママさんだと、チーム内で「〇〇ママがこんなこと言っていたよ」と広まるリスクが無いとは言い切れません。

他チームだからといって全く安心ではありませんが、あなた自身が「信頼しているママさん」が良いかと思います。

本来HSPの多くは、疲れた時、エネルギーの消耗が激しい時は1人でいる方が回復できます。

ですが、HSPでも人に話を聞いてもらうことで元気になるタイプの方もいらっしゃいますし、HSPだからといって人が嫌いというわけでもありませんよね。

あなたが「誰かに話を聞いてもらいたい」と思った時は、あなたの気持ちに素直に行動してあげてくださいね。

ともみ

先ほども言いましたが、他のチームのママさんだからといって、どこでどうつながっているか、噂として広まってしまうか分かりません。
なので、話を聞いてもらう時は「〇〇がムカつく!!」ではなく、「〇〇に困っている」というニュアンスで吐き出すと良いですよ。

まとめ

HSPママさんが気質を理解し、スポ少生活の精神的負担を減らし、もっと楽に対応する方法を紹介しました。

スポ少は、多くの親御さんが「面倒くさい」というイメージを持つとおり、HSPママさんにとっても悩みや壁にぶち当たる可能性が高いものです。

「スポ少はお子さんが主役」の活動ではありますが、保護者のサポートが必須であるため、どうしても保護者同士の関係性が生まれます。

HSPママが苦しくなる理由や具体的な対策などを紹介しましたが、一番は「自分の心地良さを優先してもいい」ということを忘れないでくださいね。

スポ少は長くても6年、長い人生で見れば、ほんの一瞬です。

しかし、無理に無理を重ね、あなたの心身に多大な負担を掛けて傷つけていいわけありません。

あなたの心は一生ものなのです。

とはいえ、お子さんのやりたいことを応援したいという母心も十分分かります。

まずは明日、笑顔で挨拶だけして、あとは自分のペースでお子さんの応援だけしてみませんか?

お子さんも、穏やかなママの顔をみて、「スポーツ頑張ろう!!」という気持ちになるはずです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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