子供のピアノレッスンには個人教室がおすすめ!!理由と選び方を紹介します

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ピアノは、今も昔も子供の習い事の上位にランクインします。

ピアノには音感を鍛えるだけでなく、脳にも良い刺激になり、様々な能力が伸びやすいと言われています。

教室がいっぱいあって、どこにお願いしたら良いか分からない…。

大手の方が安心かな?

この記事では、子供のピアノレッスンには個人教室がおすすめの理由や教室の選び方が分かります。

ぜひ、最後までお読みください。

ちょっと自己紹介

私は30代のママで、娘がピアノを習っています。

筆者自身はピアノを習った経験はありませんが、子供の時にエレクトーンを、学生時代には強豪校で吹奏楽をやっていました。

こんな感じで、音楽にはちょっとウルサイです(笑)

それでは本題に入ります。

目次

大手のピアノ教室もあるけど、個人教室がおすすめ

では本題にいきましょう。

見出しの通りですが、私はピアノを習うなら、断然個人教室をおすすめします

理由を紹介していきますね。

子供のレベルに柔軟に対応してくれる

個人教室では、その子に合わせて指導方法などを柔軟に対応してもらえます

大手教室だと、独自のカリキュラムが存在するところが多いでしょう。

しかし、個人教室では、全てが先生の裁量で決められるため、その子のレベルや希望などに寄り添ってもらえる可能性が高いです。

娘の場合ですが、年中さんの時にピアノを始めたので、最初は幼児向けテキストを使用していました。

しかし、本人がコンクールに出たいと言い(私は全く強制していません)、先生もレッスンに熱が入り、グングン上達しています。

よって、テキストもレベルに合わせて変更しています。

生徒の都合に合わせてくれる

都合が悪く、レッスンに行けない時も、個人教室なら柔軟に振替対応をしてもらえます

大手教室ですと、曜日や時間が固定されているところも少なくありません

ホームページにも「生徒都合の欠席は振替対応ができません。」などと書かれていることがあります。

ともみ

決して安くはないレッスン料なので、風邪などの体調不良や家庭の都合などでレッスンを受けられないのは勿体ないですよね。

コンクールや試験などに手厚い

先生の熱量にもよりますが、開催されるコンクールや資格試験は、希望があれば対応してくれる個人教室が多いかと思います。

大手教室では教室内の発表会や教室がコンクールを開催していることもありますが、自分が受けたいコンクールや試験に対応してもらえるかは不明です。

これも娘の話なのですが、「コンクールに出たい!!」という本人の意思に、先生が全力で応えてくださっています。

レッスン料そのままに、特別にレッスン時間を増やしていただいています。

勿論、全ての個人教室でこの様な対応をしてくれる訳ではありません。

我が家が先生のご厚意に甘え過ぎているのは重々承知しています。

お子さんのピアノコンクールに興味のある人は、こちらの記事も参考にしてください。

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大手教室より月謝が安いかもしれない

正直なところ個人教室の月謝の比較は難しく、一概には言えません。

レッスン時間、お子さんのレベル、レッスン内容によって料金が違い、本当にまちまちです。

それでも数字で出すとしたら、今回調べた中では30分で¥5,000~7,000と言ったところでした。

ここに必要なテキストなどの教材費などが別途掛かってきます。

大手教室では入会金、施設費、光熱費などの名目で料金がかかるところもありますが、個人教室ではあまり聞きません。

ちなみに、大手教室の月謝を比較すると、以下のようになっています。

スクロールできます
ヤマハカワイオンピーノ
入会金¥5,500~11,000¥5,500~11,000¥11,000
レッスン体制グループ個別個別
レッスン回数年40回月3~4回(年40回)月3~4回(年40回)
レッスン時間60分30分30分
月謝¥7,150¥7,700~8,250¥9,152
その他・施設費
・教材費
・運営管理費
・教材費
・教材費
大手ピアノ教室3社の比較

個人教室の注意点

娘をお願いしている個人教室の先生が、本当に良い人で、まさに理想ドンピシャです。

なので個人教室をおすすめしているのですが、当然ながら合わない人もいるでしょう。

個人教室を選ぶ際の注意点を紹介します。

当たり外れはある

当然、先生の当たり外れはあります。

ともみ

言い方が失礼でゴメンナサイ。

実は、個人でピアノ教室を開く時に資格は不要なのです。

ちょっと驚きですよね。

大手教室だと講師の先生になるには試験や研修がありますので、どの先生に当たっても、一定の水準は保障されているはずです。

しかし個人教室では、すべてが先生の裁量次第です。

自身のスキルアップを目指し、自己研鑽しているかは不明です。

なので、個人教室を選ぶ場合、宣伝用のホームページやSNSで、先生の経歴などを調べることをおすすめします。

独自性が強く、熱量が合わない可能性あり

個人教室の先生がレッスン方法や指導方針を決めるため、大手教室よりクセが強かったり、熱量が極端すぎる場合があるかもしれません

例えば、ピアノ教室に通い始めたら自宅にもピアノが必要になります。

意識の高い先生や、音楽への思いが強い先生は、本物のピアノを購入することを進めてくるでしょう。

また、コンクールに出たい訳ではないのに、出場をゴリ押しされたらどうですか?

個人でピアノ教室を開くくらいですから、先生はピアノや音楽に愛を持っています。

熱心にレッスンしてくださるのはありがたいですが、熱量の押しつけがあるとツライものがあります。

以下、余談です

本物のピアノを推されたのは私の娘の話です。

「電子ピアノではなく、本物を準備した方が良いです。」と通い始めて間もなくに言われました。

「絶対本物を買ってくださいね!!」とそこまで強い推しではなかったのですが、本物の良さは結構語られました。

当初は実家にあるエレクトーンを、自宅に持ち込めばいいかなと思っていたので、戸惑いました。

ともみ

結局、本物のピアノを買ったんですけどね(中古の)。

中古とは言え、ピアノを買ったことに対し「もし娘がピアノを好きになれず、辞めたいと言ったら?」と不安はありました。

しかし、エレクトーンは習ったけどピアノは弾けないコンプレックスから、「将来、自分がピアノを習えばいいや」=「だから無駄にならない!!」と珍しく超ポジティブ思考で納得の上、購入に至りました。

ピアノ教室を選ぶ際ポイント6つ

個人、大手に限らず、子供向けピアノ教室の選び方を紹介します。

子供との相性をチェック

最も重要なのは、子供と先生の相性が良いことではないでしょうか。

相性が合えば、子供自身が楽しく習えますし、上達も早まるかもしれません。

どんな習い事にも言えますが、始めてすぐに上達することは有り得ません。

コツコツと地道に続けるのが上達への一番の近道です。

娘の場合、男の先生や言い方がキツイ人は合わないと思っています。

今お世話になっている先生は、とても褒めてくれますし、優しい人です。

勿論ビシッと言う時もありますよ。

お陰様でレッスンを嫌がることは1度も無く、家でも自主練習に自ら励んでいます。

この先生に出会えて本当に良かったなと思っています。

親との相性も意外と重要

子供だけでなく、親との相性もチェックしましょう。

自分の子供を託すのですから、親目線でも「良い先生だな」と感じる人にお願いしたいですよね。

そしてピアノの先生と親が話をする機会はよくあります。

レッスンの様子や今後の展開など、結構話題は出てきます。

気軽に話せる先生の方が、親も安心ですよ。

ともみ

私自身はピアノを習った経験が無いので、「譜面のこの記号、どんな意味ですか?」と質問することはよくあります。

求める目的とレッスン内容が合っているか

思い描いているイメージと、教室の方針レッスン内容が合っているか、対応してもらえるのかは重要です。

例えば

「まずは音楽を楽しみ、ピアノを好きになってもらいたい。」

「将来は音大に行ってほしい!!」

など、ピアノ教室に求めるものがあると思います。

ここが先生と合致していないと、ピアノ教室として満足できなくなります

時間的・物理的に通えるか

子供がピアノ教室に入ったら、恐らく毎回親が送迎することになりますよね。

教室の立地、レッスン日時など、本当に通える条件になっているか確認しましょう。

例えば、車で送迎するのに、駅近の教室だと無料駐車場が無い場合があります。

また、通い始めたら毎週のように送迎することになるので、なるべく近い方が負担は減ります。

レッスンの振替対応があるか

大手教室だと曜日や時間が固定されており、振替ができないところが多いように感じます。

一方、個人教室では先生と相談の上、曜日や時間を決めますが、振替などは柔軟に対応してもらえる印象です。

体調不良や家庭の都合などで、レッスンに行けない日が出てきてしまうので、貴重なレッスンを無駄にしないために、振替については必ず確認しておきたいポイントです。

本物のピアノがあるか、できればグランドピアノが良い

必ずしも重要なポイントではありませんが、本物のピアノでレッスンを受けられた方が良いでしょう。

コンクール出場や将来は音大進学、ピアニストを目指している場合などは、グランドピアノでの練習が必須です。

繊細なタッチ、奏法など本格的な練習は、電子楽器ではできません。

ともみ

娘のレッスンを見ていると分かるのですが、微妙な加減で音色などが全く違います。

将来のことはまだ分からないけど、楽しくピアノが弾ければ良いのであれば、電子ピアノで大丈夫ですよ。

ピアノの種類

ピアノは大きく分けると3種類あります。それぞれの特徴は以下の通りです。

グランドピアノ・弦が水平に張られている
・奥行があり、ホール向き
・素早い連打、打鍵の繊細なタッチが的確に伝わる
アップライトピアノ・弦が垂直に張られている
・コンパクトで家庭向き
・素早い連打、打鍵への繊細なタッチに限界がある
電子ピアノ・打鍵がセンサーに伝わり、スピーカーから音が出る
・録音された音源を使用
・値段が安い
・調律などのメンテナンスが不要
ピアノの種類と特徴

参考:グランドかアップライトか|YAMAHA Make Waves

ともみ

我が家の場合、娘を将来音大へ!!などは考えていませんが、私が本物が欲しくて中古のアップライトを購入しました(笑)

まとめ

子供のピアノレッスンには個人教室がおすすめな理由や、教室の選び方を紹介しました。

子供にピアノを習わせるのなら、個人教室が断然おすすめです。

希望に沿った柔軟な対応ができるのが個人教室の強みです。

ですが1番大切なのは子供と先生の相性です。

子供が楽しくレッスンに通い、ピアノを好きになることが上達の近道です。

お陰様で、我が家は素敵な先生に出会えましたので、娘はピアノが大好きで、グングン上達しています。

個人教室でも、大手教室でもポイントは様々ありますが、ピアノ教室に通う目的を明確にし、気になる教室があったら必ず無料体験をしてみましょう。

親子で、納得のいくピアノ教室を探してくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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