私は「ボールペンと言えば、ジェットストリーム!!」というほど、長年【ジェットストリーム】を愛用し、崇拝しています。
ですが、見た目の可愛さから、ZEBRAの油性ボールペン【ブレン】も気に入ってしまったんですよね(笑)
どちらも大好きなボールペンではありますが、せっかくなので両者を徹底比較してみました。
ジェットストリームが好きだけど、文房具大手のZEBRAのブレン(エマルジョンインク)も気になる人は、ぜひ最後までお読みください。
ジェットストリームとブレンの紹介
今回の比較で使用する油性ボールペンを紹介します。
ジェットストリーム 海洋プラスチック:SXN-UC-07 ROP.8スカイブルー
ブレン:BA88 パープル
文字の太さは、どちらも0.7mmです。
この2本を使って、インクの比較をしていきますね。
ご存じの人も多いかと思いますが、ジェットストリームはuni三菱鉛筆株式会社、ブレンはZEBRAの製品です。
ジェットストリーム 海洋プラスチックについて詳しく知りたい人は、こちらからどうぞ。
ブレンについての詳細はこちらです。
ジェットストリームとブレンのインク比較
ジェットストリームとブレンのインク(=エマルジョンインク)を書き心地、発色、速乾性、ダマ(インク溜まり)のなりにくさで比較します。
ちなみに、筆記に使用したのはKNOXのシステム手帳用5mm方眼リフィルです。
書き心地
どちらも低粘度でサラサラ書けるインクですので、滑らかな書き心地です。
正直、書き心地に甲乙つけがたいです。
が、よ~~~~~く書き心地を感じてみると、ブレンのウリである「ブレ抑制」がイイ仕事しているな、と。
ジェットストリームにだと引っ掛かりやブレ感がある、という訳ではありませんが、書いている感覚だけにフォーカスすると、ブレンの方が優秀だな、と言った次第です。
「書き心地」はブレンに一票です。
発色
画像だとわかりにくいですが、微妙に色味に違いがあるんですよ。
比較した時の我が家の蛍光灯の問題もあるかもしれませんが、光の加減でブレンの方は若干赤みを感じます。
これは完全好みになってしまいますが、ジェットストリームの黒の方が私は好きです。
ちょっと脱線しますが、PILOTのアクロインキも色味が違うんですよね。
3社のインクを同じ紙に書くと違いが分かります。
どれも低粘度のサラサラインクなのに、各社でこんなに違うのは面白いなと思いました。
気になる人は、実際に比較してみてくださいね。
ジェットストリームとアクロインキの比較をした記事はこちらにあります。
速乾性
速乾性はジェットストリームが勝ちです。
「書いた直後にティッシュで拭う」という方法で比較したのですが、なびってしまう量が違います。
画像だとちょっと分かりにくくて申し訳ないですが、なびってできた山の高さが違います。
ダマ(インク溜まり)のなりにくさ
今回の実験下では、両者とも気になるほどのダマはできませんでした。
アラ探しでよ~~~~~く見れば、若干ジェットストリームの方がダマになっているかなぁ?という程度です。
なのでブレンの勝ちとします。
ジェットストリームとブレンのインク勝敗は?
比較結果を表にしました。
ジェットストリーム | ブレン | |
---|---|---|
書き心地 | × | 〇 |
発色 | 〇 | × |
速乾性 | 〇 | × |
ダマのなりにくさ | × | 〇 |
見事、引き分けになりましたね。
本当に、どちらも素晴らしい商品で、甲乙つけ難いんです!!
インクフローにことに関しては個体差もありますので、あしからず。
ちなみに、見た目のデザインはブレンの方がすきです。
この比較は、あくまで私の独断と偏見、主観で決めたものです。
ジェットストリーム、ブレンについて詳しく知りたい人は、公式サイトをご覧くださいね。
ジェットストリーム:uni MITSUBISHI PENCIL(公式サイト)
ブレン:ZEBRA(公式サイト)
まとめ
ジェットストリームのインクとブレンのインク(エマルジョンインク)について徹底比較しました。
書き心地、発色、速乾性、ダマのなりにくさの4項目で比較し、私個人の意見では引き分けとなりました。
uniもZEBRAも文房具大手の会社であり、どちらも優れた製品であることに違いありません。
何度もお伝えしていますが、今回の勝敗は、あくまで私の主観で決めています。
人それぞれボールペンに求める好みは違いますので、自分の目で見て、自分の手で書いてみるに限ります。
気になるボールペンがありましたら、ぜひ文具店などに足を運んで、実際に見て書いてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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