pure life diaryは、海外の手帳総選挙で1位を獲得したり、さまざまな雑誌でも取り上げられたりしている、今、注目の手帳です。
私は、2022年の終わりにpure life diaryを知り、2024年の相棒として共に歩み始めました。
大注目の手帳だけに、中身や使用感が気になりますよね？
また、「私にも使いこなせるかな？」と不安に思う人もいるでしょう。
pure life diaryが気になっている人は、ぜひ参考にしてください。
pure life diaryを1ヶ月使ってみた率直な感想
率直な感想としては「無理なく続いている」です。
感想というか状況になっていますね（笑）
pure life diaryはスケジュールやタスクを管理する手帳ではありません。
「ありたい自分」へと無理なく自然に変化していくことを目標にしたワーク型の手帳です。
ですので、使い始めて即効変化が得られるようなものではありません。
ともみ長い目で見て、ゆるりと、細く長く、無理なく変化していくことが目的です。
なので、1ヶ月使ってみて、自分の中で「無理なく続けられている」ことは、望んだ姿ではあるのです。
pure life diaryについて詳しくしりたい人は、こちらからどうぞ。
pure life diaryを使うにあたって懸念していたこと
従来のタスク管理手帳でないpure life diaryを、自分に使いこなせるのかと不安な点が3つありました。
- デイリーが毎日書けるか
- pure life ピンが書けるか
- 2冊使いが上手くいくか
ひとつずつ説明していきます。
デイリーが毎日書けるか
デイリータイプの手帳を初めて使うので、毎日書けるか不安がありました。
私が長年愛用しているのは、ウィークリーがバーチカルタイプです。
一方、pure life diaryは見開き4日のデイリータイプの手帳です。
見開き4日ですので、ほぼ日手帳やジブン手帳DAYsのような、一般的なデイリータイプ（見開き2日）よりは1日の枠が小さめではあります。
が、初のデイリー手帳を使いこなせるのか、不安がありました。
pure life ピンが書けるか
pure life diaryのことを知った時は、「pure life ピン」と聞いても、何のことだかサッパリわかりませんでした。
ともみまぁ、pure life ピンはpure life diary独自のものですので、同じように感じる人がほとんどだと思います。
pure life diary公式サイトによると、pure lifeピンについて以下のように記されています。
pure lifeサークルを実現するための意識や行動のことをpure lifeピンといいます。
つい私たちは目の前のやるべきことに追われてしまいがちです。
日々pure lifeピンを決めて、本当に大切なことに意識を向ける習慣をつけましょう。
引用元：pure life diary 2024年度版｜pure life diary公式サイト
簡単に言えば、「ありたい自分」に近づくための意識づけや行動に必要なことを決めるということでしょうか。
手帳を購入した際、ガイドブックもついてきたので、なんとなくこんな感じというのは分かりました。
が、「意識づけ」「行動」などと聞くと、私にとってはちょっと小難しく聞こえました。
2冊使いが上手くいくか
私は、本来1つの手帳に何でも集約したいタイプですので、手帳の2冊使いが上手くいくかは、正直不安でした。
2024年、私はpure life diaryの他に、NOLTYリスティ1も使用しています。
例年、メインの手帳＋メモ帳は持ち歩いていましたが、手帳2冊使いは初めての試みです。
NOLTYリスティ1について気になる人は、こちらからどうぞ。
また、私は本業もあり、子育てもあり、副業も頑張って軌道に乗せたい!!という状況で、何足もわらじを履いています。
正直、日々時間に追われている状況ではあるので、手帳に割く時間が少なくなりがちです。
折角、出会った手帳を、白銀のまま終わらせるのは嫌なんですよねぇ…。
厳選に厳選を重ね出会った手帳とは、手帳マニアとして、1年間相棒として過ごしたいのです。
ともみ決して安い買い物ではないので、お金ももったいないしね（秘）
最近の手帳活用メソッドでは、
書けなくてもいい、それがその時の状況を表している。
「必ず書かなければいけない」と強制力を持たせると苦しくなる。
とも言われていますが、私の性格上、白銀がたくさんだと、その子（手帳）を愛せなくなってしまいそうなのが不安です。
手帳が書けず、真っ白な状態のこと。
自分軸手帳部内の手帳用語です。
pure life diaryを1ヶ月使ってみた実際のところ
率直な感想は最初に述べたので、変化を感じ始めた点や思うところなど、「実際どう？」というところを紹介します。
- pure life ピンを立てるコツがわかってきた
- 毎日手帳を書けている
- 心の声に耳を傾けるようになった
- 手帳2冊使いは上手くいっている
- 前日にpure life ピンが立てられない
1つずつ説明しますね。
pure life ピンを立てるコツがわかってきた
毎日pure lifeピンに向き合っていれば、立てるコツも掴めてきます。
さきほど説明した通り、pure life ピンとは、ありたい姿に近づくための意識づけや行動のことです。
よく、pure life ピンがTo Doになってしまうという話も聞きますが、私も最初のうちは同じでした。
ともみ今もTo Doっぽい時がありますけどね（笑）
pure life ピンについては、こちらの記事に詳しく書いてありますので、良かったら参考にしてください。
ちなみに、私のデイリーページはこんな感じです。
毎日手帳を書けている
今のところ、毎日手帳に触り、書き込めています。
どうしてもスケジュールやタスク管理をしているNOLTYリスティ1の方が開く機会が多いですが、pure life diaryも毎日触って、書いて、愛でています。
私の場合は手帳歴15年以上ですので、毎日手帳を書く習慣が元々あったのですけどね。
pure life diaryは1日の筆記スペースは絶妙なので、手帳初心者さんも続けやすいですよ。
ある研究によると、新しい物事を習慣化させたい場合、21日間は毎日続けると、習慣化できるそうですよ。
手帳初心者さんや、毎年続かない人も、ぜひ挑戦してみてくださいね。
心の声に耳を傾けるようになった
pure life ピンを立てるにあたり、毎日自分と向き合い、心の声を意識して聞くようになりました。
私は元々内向型HSPであり、脳内会議は昔から頻繁に繰り広げられています。
ただ、非常にネガティブな方向に傾きやすいので、自分の「好き」や「ワクワク」を意識するようにし、「心地良い」を意識するように心がけています。
手帳2冊使いは上手くいっている
手帳複数使いに自信がありませんでしたが、上手くいっています。
その理由としては、2冊の使用用途がハッキリ区別されているからだと思います。
スケジュールやタスク管理…NOLTYリスティ1
自分の夢ややりたいこと、感情の受け止めや思考整理…pure life diary
どちらも私にとっては書き残したい事項であるため、毎日どちらの手帳も開く理由になっています。
前日にpure life ピンが立てられない
毎日pure lifeピンを立てて記入はしていますが、前日に立てておくことができません。
前日の夜にでもpure life ピンを立てておけば、次の日のスタートから意識して過ごせるのになぁと感じてはいます。
しかし、夜は家事などを一段落させたらブログ作業に当ててしまって…
ついつい夢中になってしまうので、pure life ピンを決める「手帳タイム」に時間を割けていないのです。
まぁ、次の日の早い時間帯にはpure life ピンが立てられているので、「これでいいか」となっていたりもします。
pure life diaryワークの進捗状況
価値観を知るワーク、pure life サークルはぼちぼち、他のワークはまだまだこれからといったところです。
ワークの1番最初にあるpure life チェック診断は、2024年1月を迎える前にやっておきましたよ。
ともみちなみに点数は53点でした。
ワークが盛りだくさんですし、一つ一つのワークで結構考えさせられるので、一気に進めるのは難しいと思います。
2023年、自分軸手帳で自分軸を見つめてきても、pure life diaryのワークは時間がかかります。
早く進めれば良いものでもありませんし、しっかりと自分と向き合える良い時間なので、ゆるりと進めていきたいです。
pure life diaryとの今後の試み
pure life diaryとの1年間、どのように歩んでいくかを宣言します。
pure life diary2024研究プロジェクトに参加
今年pure life diaryでは、北海道医療大学の金澤 潤一郎先生と共同で、pure life diaryの効果を研究するプロジェクトを立ち上げています。
pure life diaryの「価値観を知るワーク」や「pure lifeサークル」が、最新の認知行動療法のひとつ「ACT」の考え方に近いことが判明し、共同プロジェクトに至ったそうですよ。
認知行動療法は私の本業でも使用する機会がある、手技のひとつなので、とても関心があります。
ともみ私の本業で扱うものとはちょっと違いますが、ACTはうつや神経症で苦しむ患者さんに有効な手法だそうです。
私は、迷わずこのプロジェクトに参加を決めました。
ただアンケートに答えるだけではありますが、私のデータが、認知行動療法やメンタルヘルスの発展につながったら嬉しいです。
アクセプタンス＆コミットメント・セラピー【Acceptance and Commitment Therapy】の略です。
「感情をそのまま受け入れて大切にしたい価値を念頭に行動していく」という手法だそうです。
毎日pure life ピンを立て、心地よい経験を積み重ねる
1ヶ月はpure lifeピンを立て続けられたので、この先も継続していきたいです。
pure lifeピンで「ありたい自分」になるための小さな欠片を集めていけば、1年後には結構「ありたい自分」に近づけているのではないかとワクワクします。
なるべくリアルタイムでセミナーに参加
pure life diaryでは、毎月定期的にセミナーやワークショップを開催してくださいます。
開発者の井上ゆかりさんから、直々に使い方などを学べるのが嬉しいです。
また、セミナーやワークショップ開催は、コメントで参加することも可能です。
井上ゆかりさんや、同じ手帳を使っている仲間と交流が持てることにワクワクします。
仕事や家庭の用事があり、毎回リアタイ参加は厳しいですが、優先度を上げてなるべく参加しようと思っています。
ともみもし参加できなくても、アーカイブがあるから安心です。
1年間かけて全てのワークと向き合う
「ありたい自分」に近づくために、「ありたい自分」の解像度も上げていきたいです。
そのために、pure life diaryのワークを1年かけてじっくりやり通す心構えでいます。
その時の気持ちや経験を重ねるうちに、価値観も変化します。
度々ワークを見返して、自分の価値観や「ありたい自分」をアップデートしていくと良いでしょう。
定期的に進捗状況や、私なりの使い方をアウトプットしていく
現在pure life diaryを使っている人や、今後使ってみたい人に向けて、自分の手帳の使い方や考え方、変化などを、アウトプットしていきたいです。
手帳好きな人って、他の人の手帳を見るの好きなんですよね（笑）
たとえば、
- どんなこと書いているのか
- どんな使い方をしているのか
- どんな風にワークを解釈しているのか
- どんなデコレーションをしているのか
などなど。
2023年、自分軸手帳部に在籍して感じたのですが、人の思考に触れるってすごく良い経験になるんですよね。
読書と同じように、自分で経験していなくても、経験したかのように情報をインプットできるのです。
ともみ自分にはない考え方、捉え方、情報…自分軸手帳部からたくさんいただきました。
「この人の、この考え方いいな」「そんな考え方もあるんだ」と気になったこと、いいなと思ったことを取り込んでいけば、自然と自分の価値観をブラッシュアップさせていけます。
私の考え方や経験も、もしかしたら誰かの役に立つかもしれないと思うと、感慨深いものがあります。
まとめ
pure life diary2024年版を使ってみてた、筆者の率直な感想や今後の試み等を紹介しました。
このpure life diaryはコンセプト通り、自分にやさしくなりたい人におすすめしたい手帳だなと感じています。
pure life diaryに関心を寄せる人って、心理とかメンタル、自分軸などに興味を持っている人が多いと思うんですよね。
pure life diaryを使うと、無理なく自然に自分へ目を向けることができます。
また、ワークをすれば、自分を深掘りでき、「ありたい自分」の姿が徐々にはっきりと形にすることができるでしょう。
この記事を読んで、pure life diaryに興味を持ってくれたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント