一枚でも決まる!!小学校用ランチョンマットの作り方|サイズの決め方も伝授

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小学校の布ものって、毎日毎週洗濯しますよね?

さらに子供が使うので、何年か使うと壊れたり汚れたりします。

あまりにも薄汚れた、ボロボロのものを持たせるのも忍びないので、小学校6年間のどこかでは、買い替えや作り替えが必要になります。

今回は新学期に向けて、娘用のランチョンマットを作ったので、紹介しますね。

この記事では、小学校で使うランチョンマットのサイズ選びや、忙しいワーママでも簡単オシャレに作れる、額縁風デザインのランチョンマットの作り方を紹介しています。

忙しくてもお子さんのために手作りしたいワーママさん、ワーパパさんは、ぜひ参考にしてください。

目次

小学校の布もの・袋ものについて

我が家では、子供たちが使う布もの・袋ものなどを、手作りしています。

子供たちが通うのは普通の公立小学校なので、サイズや色などに厳しい決まりはありません。

もちろん、手作りせずに買ったものでもOKです。

が、私が裁縫好きということで、保育所時代から、色々と手作りしていました。

今回は娘のランチョンマットが薄汚れてきたので、新しく作る事にしました。

小学校で使うランチョンマットについて

多くの小学校では、給食を食べる際にランチョンマットを使用すると思います。

うちの学校でも使用しており、給食袋にランチョンマット、マスク、給食帽子(給食係が器によそる時に使用する白い布製帽子)を入れて持たせています。

娘のランチョンマットは、小学校へ入学する前に手作りしたもので、3年目になりました。

毎週のように洗濯し、たまにおかずをこぼすしで、色がくすんできました

小学校のランチョンマットのサイズは?

指定が無い限りサイズは自由ですが、机を汚れから守るものなので、ある程度の大きさが必要です。

ちなみに、小学校の机のサイズは、

縦45cm×横65cm  ※(奥行×幅)

が一番普及しています。

ともみ

これは新JIS規格と呼ばれているものだそうです。

小学校低学年の場合、机全面を覆う大きさが良いとする意見もありますが、売られているもの、手作りしたもののサイズはまちまちです。

通販で小学校用のランチマットを検索すると…

40cm×60cm、 35cm×50cm、 35cm×45cm  (縦×横)

小学校用のランチョンマットを、手作りしている人のグログなどを調べてみると…

40cm×50cm、 35cm×50cm、 40cm×40cm  (縦×横)

こんな感じでした。

私の考えでは…

  • 高学年になれば、こぼす頻度も減りそうだから、机全面を覆うような大きさじゃなくてもいいかも
  • あんまり大きいとかさばる
  • 小さな給食袋に3点セットを入れるから、入れやすいようにゆとりがほしい

これらを加味して、小学校折り返しになる娘のランチョンマットのサイズは…

縦40cm×横52cm

に決めました。

長さをキリよくすればいいのに

ともみ

私、ひねくれているので(笑)

どんなランチョンマットを作るか

裁縫が好きといえども、ワーママは忙しいので、できれば簡単に作りたいと思っています(笑)

ともみ

仕事が落ち着いている時や、無性に裁縫がしたい時なら、思い切り凝ったものを作ってもいいんですけどね。

ネットで調べると、すっごいシンプルな作り方から、表裏の布を変えたオシャレで可愛いものまでたくさんヒットします。

今回私が作るのは、一枚布でもOK、オシャレな額縁風ランチョンマットにしました。

一枚布でOKオシャレ額縁風ランチョンマットの作り方

それでは、作り方を紹介していきます。

準備するもの

まずは材料を準備します。

  • 本体布
  • 定規(40cm以上の長めが便利)
  • アイロン
  • ミシン
  • 基本的な裁縫セット(小学校の時に購入した裁縫箱を想像してください)

直線縫いだけなので、手縫いでも作れますが、私はミシンをおすすめします。

アイロンを使用した方がキレイに仕上がる&縫いやすくなるため、面倒でも使いましょう。

ともみ

ちなみに、ランチョンマットに使う布は、基本的には気に入った布でOKです。
が、作りやすい生地はオックスです。
厚手のしっかりした布なので、一枚でもちゃんとしたランチョンマットになりますよ。

今回、私がランチョンマット作りに使った布は、オックス生地で娘が好きなシマエナガ柄のものです。

シマエナガ柄の布の画像

下ごしらえ

時間的にゆとりがある場合は、【下ごしらえ】の工程を踏むと仕上がりがキレイになります。

と言いつつ、今回私は下ごしらえSTEP1はすっ飛ばしました(笑)

ですので、必須の工程ではありません

では、説明に入ります。

STEP
生地を洗って洗濯、乾かす

生地によっては、洗濯によって縮むものがあります。

一度洗って乾かした方が、完成後のサイズ誤差が減りますし、縫い目がキレイに保たれます。

ともみ

多少縮んでもいいや、と思って私はサボりました(笑)

STEP
生地にアイロンをかける

洗濯後や購入後は生地にシワや折り目がついているので、アイロンで伸ばしておくと作りやすくなります。

縮みやすい生地は?

洗濯によって縮みやすい布を紹介しておきますね。

コットン(綿)

ウール

麻、リネン

シルク(絹)

保育所や小学校の布もの・袋ものを作る時、コットンはよく使われる生地です。

縮みが心配な場合は、水通しをしてから作成に取り掛かりましょう。

ランチョンマット作りの本工程

STEP
完成サイズ+4cmで布を裁断する

仕上がりがどんなサイズでも、縦横+4cmにすればOKです。

私が今回作るのは、縦40cm×横52cmなので、布は縦44cm×横56cmに裁断します。

STEP
折り目をつけるところに、チャコペンで線を引く

縁から1cmと2cmのところに線を引きます。

線を引くのは、布の表面です!!

私は百均で購入した40cm定規を愛用しています。

布にチャコペンで線を引いた画像
アドバイス

分かりやすく1cm、1cm幅と説明しましたが、厳密にいえば布の厚みがあるので、実際に折る時にチャコペンで引いた線の通りにいかないことがあります。

ですから、私は外側の線を幅0.8~0.9cm、内側を幅1.1~1.2cmくらいにしています。

STEP
線に沿ってアイロンでしっかりと折り目をつける

端から少しずつ折りつつ、アイロンをかけていきます。

多少曲がっても大丈夫(笑)

STEP
角をカットする

縁から2cmの線と布の端を2ヶ所結ぶ線をカットします。

布をカットするところを示した画像

カットするとこうなります。

布の角をカットした画像
STEP
一辺を折り目で折って、まち針止める

まずは一辺をアイロンで折り目を付けた通りに、2回折り込みます。

ズレないようにまち針で押さえましょう。

布の一辺を折り込み、まち針で固定した画像
STEP
角を折り込む

折った辺と角を成す他辺の、縁から2cmの折り目を目掛けて角を直角に折ります。

ズレないようにまち針で押さえましょう。

布の角を折ったところの画像

残りの角を、全て同じように折り込みます。

都度、まち針で押さえるを忘れずに。

布の角を額縁折りし、まち針で固定した画像
STEP
ミシンで縫う

アイロンでしっかり折り目を付けていれば、まち針の押さえだけでもOKです。

初心者さんはしつけ縫いをした方が、本縫いしやすくなります。

布をミシンで縫った画像
STEP
ネームテープを付けて完成

何度も洗濯するので、ネームテープをアイロンで付けた後も補強のため縫います。

シンプルな布を選んだ場合、ワッペンなどを付けても良いですよね。

ランチョンマット完成の画像

ミシンが無い場合

ミシンが無い、使えない場合の方法もあります。

気合で手縫い

直線縫いのみなので、手縫いでも作れます。

並縫いでも、なるべく縫い目の大きさが均等になるように縫えば、オシャレなランチョンマットに仕上がります

糸の引っ張り加減を均一にした方がキレイに仕上がるので、玉止めする前に布の両サイドを持ち、軽く引っ張ってみましょう。

裁縫用ボンドを使う

針も糸も使わなくても、ボンドで留めてしまえば簡単に仕上がります。

手芸店やネット通販などで手に入りますよ。

お裁縫が苦手なママさんパパさんは、お試しあれ。

まとめ

小学校の給食用ランチョンマットの作り方を紹介しました。

  • 小学校の一般的な机のサイズは縦45cm×横65cm
  • 通販で多く見かけるサイズは縦40cm×横60cm
  • 生地は好きなものでOKだけど、オックスがおすすめ
  • 一枚布でもおしゃれなランチョンマットが作れる

ランチョンマットは、通販や量販店などで手軽に手に入れることもできますが、お子さんが気に入った生地で作ってあげるのも良いですよね。

大きくなったら、親が作ったものより、市販のものの方がいいとも言われかねませんから、小さいうちしか作れないかもしれませんからね。

忙しいママさん、パパさんも、ランチョンマットなら簡単に手作りできますので、ぜひ挑戦してみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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