スポ少とシニアは違う?保護者側から見たシニアの実態を紹介

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スポ少で野球をやっていると、中学校へ行ったら野球はどうしよう?という悩みが出てきますね。

入学予定の中学校の野球部に入る、外部のクラブチームに所属する、野球以外の部活に入る…

悩むのはお子さんでしょうが、親御さんだって一緒に考えちゃいますよね。

ちなみに我が家は、スポ少卒業後はリトルシニアのチームでお世話になることに決めました。

ともみ

小学生の内から入団し、普段の練習はもちろん、練習試合なら少し出させてもらっています。

今回は、お子さんを外部のクラブチームに入れたいと考えている親御さんに向けて、

スポ少とクラブチーム(リトルシニア)の何が変わるのだろう?

両親共働きだけど、クラブチームに入れられるのかな?

という疑問にお答えしたいと思います!!

この記事では、スポ少野球とクラブチーム(リトルシニア)の違いについて、保護者側から見た見解を説明します。

中学校では部活ではなく、外部のクラブチームで野球を考えている親御さんのお役に立つ内容となっております。

※息子はリトルシニアに所属しますので、外部のクラブチームを「シニア」と表記します。

目次

スポ少とシニア何が違う?

スポ少を卒業してシニアに所属した場合、何が変わるのか、違いを紹介します。

所属団体が変わる

スポ少とシニアでは、所属団体が違います。

スポ少野球統括団体:日本スポーツ協会 スポーツ少年団
統括機関:文部科学省
シニア統括団体:一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会

スポ少野球は行政に取り込まれているため、活動の際は市町村への届け出が必要です。

一方、シニアの方は、1972年に「日本リトルシニア協会」が発足しました。

その後、リトルリーグと合併・分離を経て、2012年現在の「一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会」になりました。

2024年4月時点で、全国に7連盟が活動、約21,000人の選手たちが所属しているそうです。

参考:連盟概要|一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会

硬式に変わる

スポ少からシニアに入団の場合、多くは軟式野球から硬式野球に変わります

現在、スポ少で活動しているチームは、ほぼ軟式野球となっているからです。

そして中学生がシニアを含めた中学校外のチームで野球をやる場合、多くは硬式野球のチームです。

軟式野球から硬式野球に変わると、使用する野球道具も硬式用に買い直す必要があります。

そして、ユニフォームも新しく入団するチームのものを購入しなければなりません。

最初の出費は万単位になりますので、覚悟が必要です。

スポ少とシニアの似ているところ

スポ少とシニアの似ているところ…それは親のサポートが必須であることです。

中学校の部活であれば、登校ついでに練習もできますよね。

土日も、通常練習であれば、活動場所は在学している中学校です。

遠征の時に車出しを依頼されるかもしれませんが、親の出番はそれくらいのようです。

シニアでの親のサポートは、スポ少野球と似ています。

練習場所までの送迎、遠征時の送迎、スコア記入やアナウンス…

「大変だったスポ少も、やっと卒業だ★」と思っても、シニアに入ってしまうと、まだまだ大変な日々が続きます(笑)

中学野球、部活とシニアの違いについて詳しくしりたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

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共働きでもシニアに入れる?

結論を言えば、両親共働きでもシニアには入れます

お子さんが小学生でスポ少やリトルに入団していたのであれば、その延長のような感じです。

先ほど紹介したように、中学生になってもシニアでは親のサポートが必須です。

先ほどリンクを貼って紹介した「中学野球どうする?部活とクラブチームどっちがいいの?違いや選び方を徹底解説」をお読みいただければ分かると思いますが、中学校の部活よりも、シニアの方が親の手がかかります

ですが今は共働き家庭の方が多いので、シニアに入れるご家庭も共働きは多いですよ。

また、シニアによって親のサポート量はかなり幅があります。

複数のチームを見学に行ったり、情報収集をした結果、強豪チームであるほど、親のサポートも重くなる印象があります。

ただ、チームカラーは本当にさまざまですので、見学・体験に参加し、親子で雰囲気をかんじた方が良いと思います。

シニアの体験会や練習参加の際に見るべきポイントをまとめた記事がありますので、参考にどうぞ。

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野球未経験でもシニアに入れる?

野球未経験でも、入れるチームはあります。

ただし、入団テストを設けているチームや、強豪チームだと難しいかもしれません。

息子がシニアの体験会に参加していた時、野球未経験で体験会に参加している子がいました。

かなり少数派かと思いますが、未経験でもシニアに入ることは可能なようです。

小学校では野球をやっていなくても、せっかく野球に興味を持ったのなら、見学や体験会に参加してみることをおすすめします

まとめ

スポ少野球とシニアの違いについて解説しました。

小学生野球と中学生野球は違うのかな!?と不安に思う方もおられるでしょうが、所属団体が変わるのと、軟式から硬式に変わるくらいで、親が感じる違いはそれほどではありません。

良くも悪くもスポ少の延長という感じで、親のサポートはまだまだ続きます。

スポ少で活動してきたのなら、きっとスムーズにお子さんのサポートができるでしょう。

小学校は6年間と長いですが、中学校は3年間しかありません。

3年生なら、夏頃引退がありますので、実質2年半くらいの活動になるかと思います。

親のサポートは大変であることに変わりはありませんが、小学校に比べたらあっという間です。

もし、お子さんが中学校の部活ではなく、外のチームに入りたいと言ったら、温かく受け入れてあげられると良いですよね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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